Tutorial~Mausoleum 1《チュートリアル~霊廟1》Cuphead


[Elder Kettle]
What a fine pickle you boys have gotten yourselves into!
I know you don't want to be pawns of the Devil!
But if you refuse... I can't bear to imagine your fates!
You must play along for now, collect those contracts!
And you'd best be ready for some nasty business...!
Your debtor 'friends' won't be very friendly once you confront them!
In fact, I expect they'll transform into terrible beasts!
Take this potion so they won't hang you out to dry.
It will give you the most remarkable magical abilities!
Now go to my writing desk and use the mystical Inkwell there.
You need to prepare yourself for a scrap!!
[ケトル長老]
お前達はなんというやっかい事に首をつっこんだものじゃ!
デビルの手下になんぞなりたくないのはようわかっておる。
しかし拒否すれば…お前達がどうなってしまうか想像もつかん!
とりあえず今は協力するふりをして、契約書を集めてくるしかあるまい。
この汚れ仕事の準備をするのが最善策じゃ…
務者の「お友だち」とやらは、お前達が立ち向かってきたなら友好的に相手してはくれまいよ。
実際のところ、おそろしいケダモノに変貌するだろうよ!
この水薬を持って行けば、やつらはお前の中身をぶちまけることはできん。*
これは驚くべき魔法の能力をお前たちに与えてくれるのじゃ。
さあ、わしの書き物机に行って、魔法のインク壺を使うのじゃ。
戦いに備えるのじゃ!」
* hang (who) out to dryで「きびしくあたる、こらしめる」という意味だが、「逆さ吊りにしてカップの中身を空ける」とも読める。

(もう一度話しかける)
Well, what are you waiting for? Off you go!
Meanwhile, I shall try to figure some way out of this mess!
Good luck, you troublesome little cup!
うん? 何をぐずぐずしておるんじゃ? 早くお行き!
こうしてる間にも、わしはこのごたごたをなんとかする方法を考えねばならん。
幸運をな、トラブルメーカーのちびカップよ!」

[King Dice]
Remenber.
Only a regular battle will let you collect a debtor's soul contract...
Now scram.
[キング・ダイス]
覚えておきたまえ。
レギュラーモードバトルでしか債務者達の魂の契約書は集められない…
さっさとお行き!


[Legendary Chalice]
Gosh, I don't know how to thank you boys for saving me!
Where are my manners?
I didn't even introduce myself!
I am known as the Legendary Chalice.
Pleased to meet you.
I was searching for magic and got trapped by those ghosts!
Speaking of magic... Please accept this gift. It should help!
There are other Mausoleums around Inkwell Isle, I just wonder...

Dear me!
You mustn't forget that magical super arts have to be equipped in the menu before use!

[伝説のチャリス]
ああ、助けてくれた坊やたちになんてお礼を言ったらいいかしら!
失礼してごめんなさいね。
自己紹介すらしてなかったわね!
わたしは「伝説のチャリス」として知られてるの。
あなたたちに会えて嬉しいわ。
わたしは魔法のアイテムを探してて、オバケ達に罠にかけられてしまったのよ。
魔法の言葉よ…この贈り物を受け取ってちょうだい。きっとあなたたちの助けになるわ!
他にも「霊廟」がインク壺島中にあるの、不思議よねぇ…

あら、わたしったら!
忘れちゃダメよ、使う前にメニュー画面でマジカル・スーパー・アーツを装備するのよ!
*固有BGMはLegemdary Ghost(伝説の聖霊)。チャリスは聖杯のこと。

2017年9月に発売されたStudio MDHR謹製ゲーム「Cuphead」のチュートリアルから霊廟1(Mausoleum 1)までのセリフを勝手に日本語訳してみるテスト。
対訳一覧はタグ「Cuphead」からご覧ください。
ご指摘・補足等お待ちしております。

イントロは非公式攻略Wikiのストーリーにあるものとほぼ同じ。

レコード盤のサウンドトラックも販売中。
KRISTOFER MADDIGAN
収録アルバム:CUPHEAD (SOUNDTRACK) [4LP] [12 inch Analog]

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# by CockRobin96 | 2017-11-07 21:40 | Trackback | Comments(0)

Closing Credits《エンディングロール》Cuphead


Well, Cuphead gambled with the Devil.
Thought he'd win a hefty purse.
Mugman came along to help him.
But, things they just got worse.
カップヘッドはデビルと賭けをした
ぎっしり詰まったお財布を勝ち取った自分を想像して
マグマンが助けに来たけれど
でも、事態はもっと悪くなった

There all there is,
There isn't anymore.
それだけのこと、
それ以上のことは何もない。

Or is there...
それとも…?

text & tune: Kristofer Maddigan カナダ在住のミュージシャン。公式サイトはこちら。

まだあんのかよ! すいませんね。
Studio MDHRのゲーム「Cuphead」のエンドクレジット。
ちなみに、バッドエンディングの場合はこの歌詞がつかない(サントラでは54番のメロディ)。
エンディングの割に妙に不穏な歌詞でもある。
マグマンくんが事態を悪化させたみたいな言い方やめーや。
マグマンは一応発端で金に目が眩んだカップヘッドを止めようとしているが(結局巻き添えを食う羽目になっているが)、1プレイヤーでカップヘッドしか操作してない場合、見ようによっては兄を放置してエンドカードにだけのこのこ出てくる奴みたいになっている。

なお、ペギー・リーが歌ってヒットした曲にIs that all there is?《それだけのこと?》(→参考ブログ)というのがある。

引き続き、Bandcampからサウンドトラックが購入できる(サントラでは56番)。PC経由によるデータダウンロード、ペイパルか指定のクレジットカードが必要。あと投げ銭的な機能がある。

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おまけ:マグマンくんがよく死ぬプレイ動画


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# by CockRobin96 | 2017-11-06 11:27 | Trackback | Comments(0)

A Quick Break《クイック・ブレイク(小休憩)》Cuphead

1:20〜あたりから

It's nice to rest your eyes
and maybe go outside.
Grab a book and get some air.
so what are you waiting for?
両目を休めるのは良いことだよ
外に出るのもいいね
本を手に取り、一息入れなよ
ためらっていないでさ*1

(Bum bum bum bum!)
Why not take a quick break?
Tune the radio.
(Bum bum bum)
There's chores to do,
there's leaves to rake,
Tum the ole banjo.
You can practice your leaving hup.
And maybe later sing with your barbershop.
(ボン・ボン・ボン・ボン)
ちょっと休憩しないかい?
ラジオを合わせてさ
(ボン・ボン・ボン)
やらなきゃいけない雑用もあるけど、
掃き寄せなきゃいけない落ち葉もあるけど、
古びたバンジョーをポロンと鳴らそうよ
画面を停止したままにしてもいいんだよ*2
また今度バーバーショップ・ソングを歌ってあげるよ*3

Why not take a little quick break?
And come back for more.
Then come back for more.
Please come back for more.
ちょっと休憩しないかい?
満足したら戻っておいで
満足したなら戻っておいで
満足したらどうか戻ってきておくれよ

*1 直訳すると「何を待ってるんだい?」だが、転じて「ぐずぐずしないで今やりなよ」という意味のフレーズ。いつやるの? 今でしょ!
*2 実はこの訳があってるのかどうかわからない。hupはhopのなまったものとも読めるが、ハングアップ(コンピュータやソフトの機能停止。フリーズと同義)も意味する。
*3 バーバーショップとは、男声四部合唱&アカペラ(時にギターなどの伴奏も入る)で歌うスタイルのこと。床屋での待ち時間のひまつぶしとも、禁酒法時代、バー(酒場)がダメならバーバーショップ(床屋)で集まろう、ということで社交場化したことから始まったとも言われる。基本的にバーバーショップ・スタイルのために作曲された曲というのはなく、流行歌をアレンジして歌う。宗教曲(クリスマスは除く)、政治的意図を含む歌はふさわしくないとされている。著名なコーラスグループとしてはミルス・ブラザーズがいる(→Tiger Rag《タイガー・ラグ》 )。

text & tune: Kristofer Maddigan カナダ在住のミュージシャン。公式サイトはこちら。

前々回前回に引き続き、Studio MDHRのゲーム「Cuphead」の劇中BGMから。
隠しイベントのひとつ、「4人目を探せ」より。Inkwell島エリア2のフィールド内のどこかで、床屋のサインポール(日本語の攻略Wikiではポップキャンディーと勘違いされておる)4人組の1人が行方不明になっている。4人目がそろってから話しかけると、この歌を歌ってくれる。ちょっとMother2のパパの電話っぽい演出(長時間ゲームしてると電話をかけてきて休憩を勧めてくる)。
ゲームは一日一時間まで(高橋名人)。

引き続き、Bandcampからサウンドトラックが購入できる(サントラでは29番)。PC経由によるデータダウンロード、ペイパルか指定のクレジットカードが必要。あと投げ銭的な機能がある。

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# by CockRobin96 | 2017-10-29 20:27 | Trackback | Comments(0)

Don't Deal With The Devil《悪魔と取り引きするなかれ》Cuphead

エンドレス腰シェイク

Well, Cuphead and his pal Mugman,
They like to roll the dice,
By chance they came 'pon Devil's game,
And gosh they paid the price,
PAID THE PRICE!
And now they're fighting for their lives
On a mission fraught with dread,
And if they proceed,
But don't succeed,
Well . . .
THE DEVIL WILL TAKE THEIR HEADS!
カップヘッドとその大の仲良しのマグマンは*1
サイコロ遊びをしてみたくて
たまたまデビルのゲームにのせられた
そしてああ、代償を支払う羽目になった
代償を支払う羽目になった!
それで二人は命をかけて戦ってる
危険に満ち満ちたミッションを
たとえ前に進めても
うまくいかなかったら
そう…
デビルに首を持ってかれちゃう!*2

*1 palはfriendよりややカジュアルなニュアンス。なおかつ、friendがそんなに親しくない知人、仲間まで含めるのに対し、palは特に仲良しであることをあらわす。
*2 首だけになったらただのマグカップ。もっともこの世界の住民は割と簡単に首が取れる奴が多いが。

text & tune: Kristofer Maddigan カナダ在住のミュージシャン。公式サイトはこちら。

乗るしかないこのビッグウェーブに。

前回に引き続き、Studio MDHRのゲーム「Cuphead」の劇中BGMから。オープニングテーマであり、ゲームのサブタイトルでもある。
誰かを救うためでもなんでもなくて完全に主人公の自業自得で始まるというアレな発端ではあるが、そのおかげで最終的には債務者たちが解放されるから結果オーライ(デビルを倒せればの話)。
カップ(左の赤)とマグ(右の青)は兄弟なのにあえて「仲良し」を強調するのか、という気もするが兄弟で仲悪いこともあるからまあいいか。
ちなみに、マグ君は2Pを担当するが、プレイヤーが一人の場合カップ君はひとりぼっちで攻略しないといけなくなる。
スーパーデラックスのカービィみたいにヘルパーシステムをつけて欲しい。かわいそう。
一応オンラインでの協力プレイを検討中らしい

オフィシャルトレイラー(2015年) カップ君すごい悪人ヅラやんけ


引き続き、Bandcampからサウンドトラックが購入できる(サントラでは1番)。PC経由によるデータダウンロード、ペイパルか指定のクレジットカードが必要。あと投げ銭的な機能がある。

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おまけ:なんだこれ


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# by CockRobin96 | 2017-10-27 10:30 | Trackback | Comments(0)

Die House(Mr. King Dice Theme)《ダイ・ハウス(ミスター・キング・ダイスのテーマ)》Cuphead


King Dice戦プレイ動画

I'm Mr. King Dice,
I'm the game'st in the land,
I never play nice,
I'm the devil's right hand man.
わたしこそはミスター・キング・ダイス、
わたしこそはこの国一番のゲーマー*1
手加減など決してしない、*2
わたしこそはデビルの右腕の男

I can't let you past,
cause you ain't done everything,
bring me those contracts,
come on bring em' to the king.
君たちを通すことはできないよ、
君たちは全部済ませてないじゃないか
奴らの契約書を持って来たまえ
このキングのところへ持ってきたまえ*3

If you haven't finished your task,
haven't worked assiduously,
No I cannot let you past,
Don't you mess with me!
君たちが任務をこなせないならば、
根気よく働き続けられないならば、
君たちを通してやることはできないよ
わたしの邪魔をしちゃいけないよ!*4

*Don't mess with King Dice,
(Don't mess with King Dice)
Don't mess with me
(Don't mess with him)
Don't mess with King Dice
(Don't Mess with King Dice)
Don't mess with me!
*キング・ダイスの邪魔をするな
(キング・ダイスの邪魔をするな)
わたしの邪魔をしちゃいけないよ!
(彼の邪魔をしちゃいけないよ!)
キング・ダイスの邪魔をするな
(キング・ダイスの邪魔をするな)
わたしの邪魔をしちゃいけないよ!

I'm Mr. King Dice,
Heed just what I say,
The Devil has his price!
And I'll make sure you pay!
I don't have time to mess round,
And I hope you will agree,
Bring me those contracts,
PRONTO!
Don't you mess with me!
*Refrain
わたしこそはミスター・キング・ダイス、
わたしの言うことをよくお聞き、
デビルとの取り引きは高くつく!*5
そしてわたしは君たちにきっと支払わせる!
わたしにぼさっとしてるヒマはないんだ、*6
君たちはわかってくれるだろうね、
奴らの契約書を持って来たまえ、
速やかにだ!
わたしの邪魔をしちゃいけないよ!
*繰り返し

*1 game'stは意味不明の単語だが、game/gamer/gamestという造語かもしれない。なお、gamesterであれば賭博師、ばくち打ちを意味する。
*2 play niceで仲良く遊ぶ、お行儀よく遊ぶという意味。don't play niceは「手加減しない」という意味の慣用句となる。
*3 「em'」は「them」の省略。
*4 「mess」には色んな意味がある。mess with...はめちゃめちゃにする、おせっかいをする、ちょっかいを出すという意味。
*5 有名な英語のことわざに「Every man has his price」というのがあり、「誰にでも価格がつけられる」転じて「誰でも買収できる(賄賂でなんとかなる)」という意味になる。「悪魔でも買収できる」とも読めるわけだが、今回はやたらめったら高くついたわけである。
*6 mess around。ぐずぐずしている、無為に過ごす、ふざけるという意味。mess around with 〜だと、「〜といちゃつく、ふざけあう」という意味になる。というかmessの汎用性高すぎやろ。

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対訳をするという誘惑に勝てなかった。

2017年9月に発売され、人気急上昇中のStudio MDHR謹製ゲーム「Cuphead」の劇中BGM。対応ハードはXBoxかWindows10。マイクロソフトストアで2,350 (税込)円、Steamで1,980円にて販売中なり。
かわいらしいカートゥーンな見た目や楽しげなBGMとは裏腹の、鬼畜な難易度とちょっとブラックな世界観が特徴。
ケトル長老の言いつけを破ってカジノで遊んだカップヘッドとマグマンの兄弟が、悪魔に騙されて魂をとられそうになる。命乞いを申し込んだ結果、代わりに他の債務者から魂の契約書を取り立ててくるように要求されるというのがゲームの発端。悪魔さん債務者に逃げられすぎではないかという説もある。それとも泳がせていざというときのためにとっておくスタイルだろうか。
Die Houseは「死の家」と「ダイス(サイコロ)」のダブルミーニング。
キング・ダイス氏は発端となった悪魔のカジノの支配人であり、カップマグ兄弟がちゃんと魂の契約書を回収してきているか確認する役目を兼ねている。魂の契約書を全て回収した後、カジノで配下とともにすごろく式の戦いを挑んでくる(→キング・ダイス戦における対訳集)。
モデルはアメリカ音楽史きってのエンターテイナー、キャブ・キャロウェイ(→Minnie the Moocher《ミニー・ザ・ムーチャー》 )。でも首が分離できたり脈絡なく巨大化してるあたり、I'll be glad when you're dead《お前がくたばったら大喜びしてやるぞ》のサッチモもちょっと入ってるかもしれない。
また、カプコンのゲーム「流星のロックマン3」に登場する「ミスター・キング」もモデルのひとつかもしれない(表向きは恵まれない子供達を支援する慈善家、しかしてその実態は犯罪組織「ディーラー」のヘッドというキャラ)。もともと「Cuphead」自体がロックマンのオマージュでもある。(ロックマンは英語版ではMEGAMAN。パロディとしてMugman君が先に出来て、そのあとにCuphead君が作られた)。
なお、Bandcampからサウンドトラックが購入できるが(サントラでは8番。ちなみに46番はインストゥルメンタルバージョン)、PCを使わないとデータをダウンロードできない模様。ペイパルか指定のクレジットカードが必要。あと投げ銭的な機能があって、提示価格よりも多めに金額を設定して作曲者に貢ぐ寄付することもできる。
「おじさん忙しいんだから邪魔しないでね」なのか「おっちゃん怖いひとやねんからナメとったらあかんで」なのか。どちらにも取れる。

レコード盤のサウンドトラックも販売中。
KRISTOFER MADDIGAN
収録アルバム:CUPHEAD (SOUNDTRACK) [4LP] [12 inch Analog]


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# by CockRobin96 | 2017-10-25 17:12 | Trackback | Comments(0)