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Litany to the Holy Spirit《聖霊への連祷》

アマゾンにはなかった


youtubeはなかった
The Choir of Chichester Cathedral, Timothy Ravalde, Sarah Baldock
収録アルバム: The Day Thou Gavest

In the hour of my distress,
When temptations me oppress,
And when I my sins confess,
Sweet Spirit, comfort me!
わたしの苦悩のひととき
誘惑がわたしをおびやかす時
わたしが罪を悔いる時には
優しき聖霊よ、慰め給え!

When I lie within my bed,
Sick in heart and sick in head,
And with doubts discomforted,
Sweet Spirit, comfort me!
わたしが寝床に横たわる時
胸を悩ませ頭を悩ませ
つらい不安に苛まれる時は
優しき聖霊よ、慰め給え!

When the house doth sigh and weep,
And the world is drown'd in sleep,
Yet mine eyes the watch do keep,
Sweet Spirit, comfort me!
家庭はため息をつきすすり泣き
世界は眠りにうち沈む時
それでもわたしが両目を凝らし続ける時は
優しき聖霊よ、慰め給え!

Text: Robert Herrick (1591-1674) 17世紀に活躍した詩人で聖職者。
Tune: Peter Hurford (1930-) イギリスのオルガニスト。弟子になぜか琵琶奏者がいる。

本来は10連続く長い詩(→全文)。
聖霊はキリスト教におけるの神の三つの位相のうちのひとつ。神から遣わされる力であり、神そのものでもある。鳩、燃え盛る炎、神の息、風などで表現される。

「そのとき、天がイエスに向かって開いた。イエスは、神の霊が鳩のように御自分の上に降って来るのを御覧になった。」(マタイによる福音書3:16)

サン・ピエトロ大聖堂のステンドグラス
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by CockRobin96 | 2017-05-03 09:56 | Trackback | Comments(0)

Praise the Spirit in creation《たたえよ聖霊を》


Praise the Spirit in creation,
breath of God, life's origin:
Spirit moving on the waters,
quickening worlds to life within,
source of breath to all things breathing,
life in whom all lives begin.
聖霊をたたえよ、創造物のうちにあって*1
神の息吹(いぶき)、命の原初なるものを
水面(みなも)をただよう聖霊は、*2
世界を活気づけ、そのうちに命を育ませる
万物を息づかせる息吹の源

Praise the Spirit, close companion
of our inmost thoughts and ways;
who, in showing us God's wonders,
is himself the power to gaze;
and God's will, to those who listen,
by a still small voice conveys.
聖霊をたたえよ、最も近き友を
奥底に秘めた想いと行いを導くものを
聖霊は神の奇跡を示しながら
自らも注視に値する力を秘めている
神のみこころは、耳を傾けるものには
静かな小さな声で知らされる。

Praise the Spirit, who enlightened
priest and prophets with the word;
his the truth behind the wisdoms
which as yet know not our Lord;
by whose love and power, in Jesus
God himself was seen and heard.
聖霊をたたえよ、蒙を啓(ひら)いたものよ
祭司と預言者たちにそのみ言葉でもって教えたものよ*2
その真実(まこと)は知恵の向こうにある、
いまだ知られざる我らが主のうちに
イエスのうちにある愛と力によって
神は御自(おんみずか)らを目と耳に示された

Tell of how the ascended Jesus
armed a people for His own;
how a hundred men and women
turned the known world upside down,
to its dark and furthest corners
by the wind of heaven blown.
いかにしてイエスのみもとへ昇ったのか
主のために戦った民は。
いかにして数多の男女が
浮き沈みする世界を変えたのか。
その暗がりの最果てにまで
天から風が吹き降ろすから。

Pray we then, O Lord the Spirit,
praise the Father, praise the Word,
Source, and Truth, and Inspiration,
Trinity in deep accord;
through your voice which speaks within us
we, your creatures call you Lord.
我らは祈る、聖霊なる主よ
父なる神をたたえよ、み言葉をたたえよ
源であり、真実であり、霊感である
深く結びつき合う三位一体を
あなたのみ声はわたしたちの奥へ語りかけ
創造物なるわたしたちは主なるあなたに呼びかける。

*1 キリスト教では、神には「父」「子」「聖霊」の三つの位相があるとしている。聖霊は神から遣わされる鳩、風、炎などで表現される。「精霊」は誤変換。
*2 「地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。」(創世記1:2)
*3 →《父の御言葉が人となる

text: Michael Hewlett(1916- 2000)
tune: David Hurd(1950-)

聖霊降臨日(ペンテコステ)のための聖歌。ごく最近のもの。そのせいかアマゾンでもあいちゅーんでも確認できず。日本の聖歌集には「たたえよ、聖霊を、神の息吹を/水面(みなも)を動かす…」で始める訳詞がある。
イエスが復活し、昇天した後、ユダヤの祭日のために使徒たちが集まっていると、聖霊が降り異国の言葉が話せるようになった。この日からキリスト教の伝道が始まったことを記念する。

五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、
突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、
彼らが座っていた家中に響いた。
そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。
すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。
(使徒言行録2:1-4)

エル・グレコ『聖霊降臨』 絵画の伝統では聖母もこの場にいたとされ、一緒に描かれる。
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by CockRobin96 | 2015-10-20 23:24 | Trackback | Comments(0)