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A Frog He Would A-Wooing Go《カエルくんの求婚》

笑顔で食われるのやめろ



A frog he would a wooing go,
Heigh ho! says Rowley,
A frog he would a-wooing go,
Whether his mother would let him or no.
カエルくんが求婚しにゆく
(ヘイ・ホー! ローリィと言うのさ)
カエルくんが求婚しにゆく
おっかさんが行かせようと行かせまいと

*With a rowley, powley, gammon, and spinach,
 Heigh ho! says Anthony Rowley.
*ローリィ、ポーリィ、ベーコンにホウレンソウ*1
 ヘイ・ホー! アンソニー・ローリィと言うのさ

So off he set with his opera hat,
Heigh ho! says Rowley,
So off he set with his opera hat,
And on the road he met a rat,
*Refrain
カエルくんはオペラハットでおめかし*2
(ヘイ・ホー! ローリィと言うのさ)
カエルくんはオペラハットでおめかし
すると道中大ネズミと出会った*3
*繰り返し

"Pray, Mr. Rat, will you go with me,"
Heigh ho! says Rowley,
"Pray, Mr. Rat, will you go with me,"
"Kind Miss. Mousey for to see?"
*Refrain
「どうか大ネズミさん、一緒に行ってくれませんか」
(ヘイ・ホー! ローリィと言うのさ)
「どうか大ネズミさん、一緒に行ってくれませんか」
「優しい小ネズミ嬢にお目にかかりたいんです」*4
*繰り返し

They came to the door at Mousey's hall,
Heigh ho! says Rowley,
They came to the door at Mousey's hall,
They gave a loud knock, and they gave a loud call,
*Refrain
二匹は小ネズミちゃんのお屋敷のドアまで来て*5
(ヘイ・ホー! ローリィと言うのさ)
二匹は小ネズミちゃんのお屋敷のドアまで来て
やかましくノックして、やかましい呼び声をあげた
*繰り返し

"Pray, Mrs. Mouse, are you within?"
Heigho, says Rowley;
"Pray, Mrs. Mouse, are you within?"
"Oh yes, kind sirs, and I'm sitting to spin."
*Refrain
「どうか小ネズミ夫人、入れてくださいな」
(ヘイ・ホー! ローリィと言うのさ)
「どうか小ネズミ夫人、入れてくださいな」
「ええどうぞ、優しい殿方たち、あたくし座って糸紡ぎをしてますの」
*繰り返し

"Pray, Mrs. Mouse, now give us some beer,"
Heigh ho! says Rowley,
"Pray, Mrs. Mouse, now give us some beer,"
"That Froggy and I am fond of good cheer."
*Refrain
「小ネズミ夫人、ビールをくださいな」
(ヘイ・ホー! ローリィと言うのさ)
「小ネズミ夫人、ビールをくださいな」
「そうすりゃカエルくんもわしもご機嫌さ」
*繰り返し


"Pray, Mr. Frog, will you give us a song?"
Heigh ho! says Rowley,
"Pray, Mr. Frog, will you give us a song?"
"But let it be something that's not very long."
*Refrain
「ねえカエルさん、あたくしたちに歌を歌ってくださる?」
(ヘイ・ホー! ローリィと言うのさ)
「ねえカエルさん、あたくしたちに歌を歌ってくださる?」
「でもあまり長すぎないのにしてね」
*繰り返し

"Indeed, Mrs. Mouse," replied the Frog,
Heigh ho! says Rowley,
"Indeed, Mrs. Mouse," replied the Frog,
"A cold has made me as horse as a hog."
*Refrain
「実はですね、小ネズミ夫人」とカエルは答えた
(ヘイ・ホー! ローリィと言うのさ)
「実はですね、小ネズミ夫人」とカエルは答えた
「風邪をひいて馬か豚みたいな声なんですよ」
*繰り返し

"Since you have caught cold, Mr. Frog," Mousey said,
Heigh ho! says Rowley,
"Since you have caught cold, Mr. Frog," Mousey said,
"I'll sing you a song that I have just made."
*Refrain
「あなたが風邪をひいたのなら」と小ネズミが言った
(ヘイ・ホー! ローリィと言うのさ)
「あなたが風邪をひいたのなら」と小ネズミが言った
「あたくしがちょうど作った歌を歌ってあげるわ」
*繰り返し

But while they were all a-merrymaking,
Heigh ho! says Rowley,
But while they were all a-merrymaking,
A Cat and her kittens came tumbling in.
*Refrain
ところがみんなで楽しくやっていたところへ
(ヘイ・ホー! ローリィと言うのさ)
ところがみんなで楽しくやっていたところへ
雌猫と子猫たちが転がり込んできた
*繰り返し

The Cat she seized the Rat by the crown,
Heigh ho! says Rowley,
The Cat she seized the Rat by the crown,
The kittens they pulled the little Mouse down.
*Refrain
猫が大ネズミの脳天をひっ掴み*6
(ヘイ・ホー! ローリィと言うのさ)
猫が大ネズミの脳天をひっ掴み
子猫たちは小ネズミを引き倒した

This put Mr. Frog in a terrible fright,
Heigh ho! says Rowley,
This put Mr. Frog in a terrible fright,
He took up his hat and he wished them good-night.
*Refrain
これにはカエル氏もびっくり仰天
(ヘイ・ホー! ローリィと言うのさ)
これにはカエル氏もびっくり仰天
帽子を取ってごきげんよう*7
*繰り返し

As Froggy was crossing it over a brook,
Heigh ho! says Rowley,
As Froggy was crossing it over a brook,
A lilywhite Duck came and gobbled him up.
*Refrain
カエルくんが小川を渡っていると
(ヘイ・ホー! ローリィと言うのさ)
カエルくんが小川を渡っていると
白百合のようなアヒルがカエルくんを飲み込んじゃった
*繰り返し

So there was an end of one, two three
Heigh ho! says Rowley,
So there was an end of one, two three
The Rat, the Mouse, and little Froggy.
*Refrain
それでおしまい、いち、に、さん
(ヘイ・ホー! ローリィと言うのさ)
それでおしまい、いち、に、さん
大ネズミも、小ネズミも、ちびカエルくんも
*繰り返し

*1 ローリィ・ポーリィはイギリスで作られるプディングの一種。ローリィ(roly)と言う名の通り、ジャムなどを巻き込んだのが特徴。ベーコンやホウレンソウなど、甘くない素材を入れて食事にすることもある。本来は茹でるか蒸すかだが、焼くこともある。ビアトリクス・ポターの「ひげのサムエルのおはなし」で、「まきだんご」という名で登場した。ただし巻き巻きされたのは子猫のトム。
 →ジャム入りローリィ・ポーリィのレシピ
 なお、ギャモン(gammon)はベーコンの一種。たわごとという意味もある。「rowley, powley, gammon, and spinach」とは、サフォーク地方の名家であったRowley家、Poley家、Bacon家、Green家のことではないかと言われている。
*2 オペラハットは折りたたみ式のシルクハット。観劇の時に折りたたんでしまえるようにしてある。
*3 ratはドブネズミやクマネズミ等の大型のネズミ、mouseはハツカネズミなどの小型のネズミを指す。
*4 小ネズミ嬢ではなく小ネズミ夫人に会いにいくバージョンもある。
*5 hallとholeを引っ掛けてる。
*6 crownは王冠ではなく頭のてっぺんのこと。seize by collarだと「襟首をひっ掴む」と言う意味になる。
*7 「I'll wish you good morning(night)」(それじゃごきげんよう)は嫌な人を追い払ったり、そそくさと立ち去る時の嫌味な決まり文句。

text & tune: 16世紀頃にスコットランドで発祥した童謡

A Frog Went A-Courting《カエルくんの求愛》とも。あまりにも長いので、歌われるときはいくつか省略されることもある。
1548年以降から文献にちらほら出ているが、今に近いテキストとメロディでかつ最も古いものは1611年にThomas Ravenscroft(1582/1592-1635)が発表した民謡集『Melismata(メリスマータ)』より。
フランスのアンジュー公フランソワが、エリザベス1世に求婚していたことを揶揄したものという説がある。しかし、この歌のモチーフの初出はそれより古く、元々はメアリー・ステュアート(後のスコットランド女王メアリー)とフランソワ2世(先天性の耳鼻咽頭系症状があり、中耳炎とアデノイド症状で残念なお方だったらしい)の婚約(1548年。それまではヘンリー8世の息子エドワード6世と婚約していたが、それをメアリーの母が破棄した)を揶揄するものだったとも考えられる。すでにあった歌が、アンジュー公の求婚を機に再浮上したものかもしれない。
イギリス人はフランス人を「カエル」と呼んで軽蔑することがある。フランスでは食用ガエル(グルヌイユ)を食べることからくる。エリザベスもフランソワに「カエル」とあだ名していた。食物連鎖や何らかの教訓を教えるような教育的な童謡ではなく、フランスをカエルに、スコットランドをネズミに例え、共倒れを示唆するブリテンの悪意に満ちた歌なのかもしれない。

Henriette Willebeek Le Mair(1889-1966)によるイラスト
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Sara Stowe
収録アルバム: Vocal Music (Children's Songs) (Jack, Jill and All Their Friends - Good Old-Fashioned Nursery Songs)


Vivien Ellis, Tim Laycock & The Broadside Band
収録アルバム: Old English Nursery Rhymes


おまけ:
19世紀に活躍したイギリスの挿絵画家Randolph Caldecott(1846-1886)による絵本。

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by CockRobin96 | 2017-09-29 10:32 | Trackback | Comments(0)

Now We Are Six《僕らは六》

14:06から

In marble halls as white as milk
Lined with skin as soft as silk
Within a fountain crystal clear
A golden apple doth appear
No doors there are to this stronghold
Yet thieves break in and steal the gold
ミルクのように白い大理石の広間に
シルクのようにやわらかい皮を貼りめぐらせて
その中に水晶のように澄んだ泉があって
黄金のりんごが現れる
このとりでには扉もないのに
それでも泥棒が押し入って黄金を盗む

Thirty white horses on a red hill
Now they tramp
Now they champ
Now they stand still
30頭の白い馬が赤い丘にいる
今は足を踏み鳴らし、
今は噛み鳴らし、
今は静かにたたずんでいる

White bird featherless
Flew from paradise
Lit on the castle wall
Along came Lord Landless
Took it up handless
Rode away horseless
To the King's white hall
羽のない白い鳥
楽園から飛んできて
城壁に舞い降りた
領地を持たない貴族がやってきて
手もないのに鳥を捕まえ
馬もないのに乗馬して
王様の白いお城へ行った

text: いずれも古いなぞなぞをそのまま歌詞にしたもの(マザーグースとも)。答えは卵、歯、雪とそれを溶かす太陽(いずれも白い)。
tune: ?(Steeleye Spanのオリジナルか別の民謡をアレンジ?)

こういうタイトルの民謡があるわけではなく、本来は古くからあるなぞなぞをメロディに乗せたもの。ジャケットではクレジットが「St. Eleye Primary School Junior Choir」となっていたが「Steeleye」の悪ふざけ。
3番目のなぞなぞは、ドイツの民謡集「少年の魔法の角笛」にも類似のものがある。
ちなみに、タイトル自体は「くまのプーさん」で知られるA.A.ミルンの詩集から取られた(邦題は「くまのプーさんとぼく」だが、原題を訳すと「僕らは6歳」)。アルバムが第六作目であること、メンバーが当時6人であったこととかけている。

いまぼくは六つで だれにもまけないおりこうさん
だからぼくはこのままいつまでも六つでいたい
(小田島雄志・小田島若子 訳)

Steeleye Span
収録アルバム: Now We Are Six

ちなみに前曲の9:38から入ってるのは、Two Magician《ふたりの魔法使い》。
おまけ:直接は関係ないけど

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by CockRobin96 | 2017-09-13 10:43 | Trackback | Comments(0)

The Grand Old Duke of York《偉大なるヨーク公さま》


Oh, The grand old Duke of York,
He had ten thousand men;
He marched them up to the top of the hill,
And he marched them down again.
ああ、偉大なヨーク公さま
一万人もの家来を持っていた
家来たちを丘の上まで行進させて
また丘の下まで行進させた

And when they were up, they were up,
And when they were down, they were down,
And when they were only half-way up,
they were neither up nor down.
それで家来たちは上にいるときは上にいて
家来たちは下にいるときは下にいて
真ん中まで登ったときは
上でも下でもなかったとさ

text & tune: イギリスのナーサリーライム(マザーグース)。

動画ドイツ語で号令かけとるやんけ。
何をさせたいのかわからないヨーク公と、意味がわからなくても号令に従う家来たちというある意味イギリスらしいナンセンスな童謡。
1642年に文献初出した、フランス王を揶揄する歌が元になっている。

The King of France with forty thousand men,
Came up a hill and so came downe againe.
フランスの王さまと四千人の家来たちが
丘を登ってまた降りてった

ヨーク公爵とは、英国王室の中で王太子が存命中の場合の現国王・女王の次男に与えられる称号。軍人を兼ねることが多い。現在のヨーク公はエリザベス二世の次男アンドリュー王子。
この称号を持った人物は総勢11人になるが、歌のヨーク公のモデルではないかとされているのは3人。
・リチャード・プランタジネット(エドワード4世とリチャード3世の父。薔薇戦争で戦死)
・ジェームズ2世(即位前はヨーク公。カトリックであったために国民の反感を買い、名誉革命で王位を追われた。ボイン川の戦いで味方を見捨ててフランスに逃げたので、「ウンコ野郎」(Séamus á Chaca、James the Shit)というどストレートな蔑称がある)
・ヨーク・オールバニ公フレデリック・オーガスタス王子(フランス革命戦争に参加するが特に戦功なし。愛人が詐欺をやらかして陸軍最高司令官を辞職したことがある)
ちなみに現ヨーク公も未成年淫行の前科持ち。こんなやつしかおらんのかい。

youtubeと同じバージョンのものはありませんでした。いっぱいバージョンがあるので聴き比べてみてね。

The Children's Company Band & Choir
収録アルバム: Kids' Favourite Nursery Rhymes



The Little Kidz Band
収録アルバム: Hits 4 Kidz Vol.7


おまけ:

喋ることができないためにピアノを言葉がわりに愛する女性が、スコットランドからはるばるニュージーランドまで連れ子を抱えて再婚するが、夫にピアノを浜辺に捨てられてしまう。ヒロインは浜辺までピアノを弾きにやってくるが、その姿を見初めた現地人の男がピアノを引き取り、「黒鍵の数だけレッスンをつけてくれたらピアノを返す」という条件を出す。最初は怒ったヒロインだが、レッスンを重ねるごとに惹かれあい、ついには逢引きを重ねるようになるが…というお話。
当時11歳のアンナ・パキン演じるヒロインの娘が、この童謡を口ずさむシーンが出てくる。妻の気持ちにも不倫にも気づかない愚かな義父を揶揄したものでもあろうか。

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by CockRobin96 | 2017-09-09 10:31 | Trackback | Comments(0)

Oranges and Lemons《オレンジにレモン》


Oranges and lemons,
Say the bells of St. Clement's.
「オレンジにレモン」と*1
聖クレメントの鐘が言う

You owe me five farthing,
Say the bells at St. Helen's.
「お前に5ファージング貸しがあるぞ」と*2
聖ヘレンの鐘が言う

When will you pay me?
Say the bells of Old Bailey.
「いつ支払ってくれる?」と
オールド・ベイリーの鐘が言う

When I grow rich,
Say the bells of Shoreditch.
「お金持ちになったらね」と
ショアディッチの鐘が言う

When will that be?
Say the bells of Stepney.
「いつなるの?」と
ステップニーの鐘が言う

I do not know,
Say the great bell of Bow.
「知らないよ」と
ボウの大鐘が言う

Here comes a candle to light you to bed,
And here comes a chopper to chop off your head.
(Chip chop, chip chop, the last man's dead.)
お前をベッドへ案内するろうそくが来たぞ
お前の首を切り離す首切り役人が来たぞ
(チョンパ、チョンパ、最後の奴が死んだぞ)

Pancakes and fritters,
Say the bells of St. Peter's.
「パンケーキに天ぷら」と*3
聖ピーターの鐘が言う

Two sticks and an apple,
Say the bells at Whitechapel.
「飴ん棒二本にりんご一個」と*4
ホワイトチャペルの鐘が言う

Old Father Baldpate,
Say the slow bells at Aldgate.
「つるっぱげの親父さん」と
オルドゲートの鐘が遅れて言う

Pokers and tongs,
Say the bells at St. John's.
「火かき棒に火ばさみ」と
聖ジョンの鐘が言う

Kettles and pans,
Say the bells at St. Ann's.
「やかんに平鍋」と
聖アンの鐘が言う

Brickbats and tiles,
Say the bells of St. Giles'.
「れんがつぶてにタイル」と
聖ジャイルズの鐘が言う

Here comes a candle to light you to bed,
And here comes a chopper to chop off your head.
(Chip chop, chip chop, the last man's dead.)
お前をベッドへ案内するろうそくが来たぞ
お前の首を切り離す首切り役人が来たぞ
(チョンパ、チョンパ、最後の奴が死んだぞ)

*1 オレンジもレモンも、イギリスがEUに加盟する以前は非常に高価なフルーツだった。なお、この名は1665年のダンス曲集にすでに登場している。
*2 ファージングは現在では使われなくなったイギリスの通貨単位。1ペニーにつき4ファージング。古いバージョンでは「ten shillings(10シリング)」。1ポンドにつき20シリング、1シリングにつき12ペンス。
*3 フリッター、フリットは要するに洋風天ぷらだが、魚や野菜だけでなくりんごやバナナなどを衣で包んで揚げてデザートにすることもある。日本の天ぷらに比べるとフニャッとしている。
*4 「sticks」を棒状のお菓子と解釈することもできるが、欧米で定番のお菓子であるりんご飴のことかもしれない(りんごの数が足りないが)。ハロウィンや11月のガイ・フォークスデーなどで定番となっている。
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text & tune: イギリスのナーサリーライム。文献初出は1744年頃に出版された『Tommy Thumb's Pretty Song Book(トミー・サムの可愛い唄の本)』。

初出の形は、以下のようになっていた。

Two Sticks and Apple,
Ring ye Bells at Whitechapple,
「飴ん棒二本にりんご」と
ホワイトチャペルの鐘が鳴る

Old Father Bald Pate,
Ring ye Bells Aldgate,
「つるっぱげの親父さん」と
オルドゲートの鐘が鳴る

Maids in White Aprons,
Ring ye Bells a St. Catherines,
「白エプロンの女中たち」と
聖キャサリンの鐘が鳴る

Oranges and Lemons,
Ring ye bells at St. Clements,
「オレンジにレモン」と
聖クレメントの鐘が鳴る

When will you pay me,
Ring ye Bells at ye Old Bailey,
「いつ支払ってくれるの」と
オールド・ベイリーの鐘が鳴る

When I am Rich,
Ring ye Bells at Fleetditch,
「お金持ちになったらね」と
フリートディッチの鐘が鳴る

When will that be,
Ring ye Bells at Stepney,
「いつなるの」と
ステップニーの鐘が鳴る

When I am Old,
Ring ye Bells at Pauls.
「年をとったらね」と
聖ポールの鐘が鳴る

ロンドンの鐘尽くし(ただし一部の鐘は現在失われているか特定できなくなっている)の、とぼけた童謡。日本の「通りゃんせ」と「花いちもんめ」を組み合わせたような遊びで、歌いながら「オレンジ」と「レモン」に別れた後、お互い引っ張りあって勝敗を決める。
かつて斬首刑が公開されていた記憶と、借金が重なって投獄されたという歴史が結びついたものという説がある。

Crimson Ensemble
収録アルバム: Classic Nursery Rhymes, Vol. 1


The Broadside Band
収録アルバム: Old English Nursery Rhymes


おまけ:ウォルター・クレインによるイラスト
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さらにおまけ:ヘンリエット・ウィルビーク・ル・メールによるイラスト
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さらにさらにおまけ:Bob Chilcott(1955-)によるパロディ曲
London Bells《ロンドンの鐘》

amazonには楽譜しかないのだ

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by CockRobin96 | 2017-08-17 10:52 | Trackback | Comments(0)

Three Blind Mice《三匹の目の見えないネズミ》


Three blind mice.
(Three blind mice.)
See how they run.
(See how they run.)
They all ran after the farmer's wife,
Who cut off their tails with a carving knife,
Did you ever see such a sight in your life,
As three blind mice?
三匹の目の見えないネズミ
(三匹の目の見えないネズミ)
あいつらの走り方をごらんよ
(あいつらの走り方をごらんよ)
そろって農家のおかみさんを追いかけたら
おかみさんは肉切り包丁でシッポをちょん切った*1
君は生まれてこの方見たことあるかい、
三匹の目の見えないネズミどもみたいなのをさ

*1 おかみさんが尻尾をちょん切ったから追いかけたのではない。もしそうなら「had cut off」になる。

text & tune: イギリスの古い童謡

文献初出は非常に古く、17世紀初頭に活躍した音楽家Thomas Ravenscroft(1582or1592-1635)によって採取された民謡集『Deuteromelia or The Seconde part of Musicks melodie(デューテロメリアまたは二声の楽曲集)』(1609年に出版)に収録されている。
当時の形は、以下のようになっていた。

Three Blinde Mice, (Three Blinde Mice,)
三匹の目の見えないネズミ(三匹の目の見えないネズミ)
Dame Lulian, (Dame Lulian,)
ルリアンの奥様(ルリアンの奥様)
the Miller and his merry olde Wife,
粉挽きとその陽気なおかみさん
she scrapte her tripe licke thou the knife.
おかみさんが胃袋を刻んでナイフを舐めた
*1「ルリアン」が何を意味するかは不明。マヨルカ(カタルーニャ)の神学者ラモン・リュイ(Ramon Llull)の研究者などのことをLlullianと呼んだりはするが、関連性があるかどうかわからない。
*2 この胃袋は牛などの胃袋のこと。料理に使う)

熱烈なカトリックであったメアリー一世によって火刑に処された、英国国教会の大司教クランマーと二人の司教のことを歌っているとする説もある。カトリックに対して「盲目」であったから、という説明がなされるが、今日に至るまでの英国国教会の優勢を考えるとあまりこの説明は当てはまらないように思える。
そもそも目が見えないのにどうやっておかみさんの後ろにつきまとっているのか?
やや差別的な内容を含むにも関わらず、残酷で不気味なこの歌は現在でも童謡として愛唱されている。輪唱として歌うこともできる。

Crimson Ensemble
収録アルバム: Children's Party: The Ultimate Collection


輪唱版
The Broadside Band
収録アルバム: Old English Nursery Rhymes


おまけ:

1952年の初演以来、現在に至るまでロングランを続けている、クリスティの戯曲。
ロンドンで殺人事件が起こり、現在も逃走中である折に、ゲストハウスを始めたばかりの若夫婦の元に、5人の客(小説版だと4人)と1人の刑事がやってくる。大雪で閉じ込められたゲストハウスの中に、殺人犯が潜んでいると知らされ、全員が疑心暗鬼にかられるが…。
この中で《三匹の目の見えないネズミ》が繰り返しテーマとして現れ、登場人物たちが口ずさんだりする。「三匹のネズミ」とは、殺人の発端となった「疎開中の3人の子供が、引き取られた先で虐待され1人が死亡した」という戦時中の事件が元となっている。残った2人の子供のどちらかが、自分たちを追い込んだ人間に復讐して回っているのだが、それが男女いたので性別もわからない…という訳である。

おまけその2:
ディズニーのシリー・シンフォニーシリーズの一つ「ネズミ三銃士」

お前ら本当は見えてるだろ

さらにおまけ:
2:15以降あたりから

007シリーズの映画第1作「ドクター・ノオ」の冒頭に、この童謡のパロディが出てくる。
3人の盲人に扮した暗殺者たちが、ターゲットを殺害するというシーンで始まっている。

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by CockRobin96 | 2017-06-25 10:00 | Trackback | Comments(0)

Hot Cross Buns《ホカホカ十字パン》

The Broadside Band
収録アルバム: Old English Nursery Rhymes

Hot Cross Buns,
Hot Cross Buns
One a penny, Two a penny
Hot Cross Buns!
ホカホカ十字パン!
ホカホカ十字パン!
ひとつ1ペニー、ふたつでも1ペニー
ホカホカ十字パン!

If you have no daughters,
Pray give them to your sons;
もしも娘さんがいないなら
息子さんにおあげなさいよ

But if you have none of these little elves,
Then you must eat them all yourselves.
でもちびっ子たちすらいないなら*1
ご自分でお食べなさいよ

Hot Cross Buns!
Hot Cross Buns!
ホカホカ十字パン!
ホカホカ十字パン!

*1 エルフはいわゆる小妖精のことだが、特にいたずら好きな子供、腕白小僧を指す。

text & tune: イギリスのマザーグース(ナーサリーライム)。18世紀に文献初出。

十字パンはイギリスによく見られる菓子パン。干しぶどうなどが入った甘いパンで、上にアイシングか切れ込みを入れて十字のしるしをつける。本来は聖金曜日(イエスが十字架に架けられたことを記念する。毎年月日が違う)に食べるとされるが、割と通年で売ってる。伝統に厳密に従うのであれば、聖灰水曜日から聖土曜日(イースターの前日)にかけては、乳製品と卵を入れない十字パンを食べることになる。(→Forty Days and Forty Nights《四十日(よそか)経(ふ)るまで》)
本来は街頭で十字パンを売る呼び歌だったものが、わらべ歌化したものと考えられている。
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十字パンのレシピ


「But if you have none of these little elves,/Then you must eat them all yourselves.」の2行は、省略されることの方が多い。


Anuradha Javeri
収録アルバム: Hoopla Kidz, Vol. 2

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by CockRobin96 | 2017-04-15 09:50 | Trackback | Comments(0)

Ding, Dong, Bell, Pussy’s in the Well《ディン・ドン・ベル、ニャン子が井戸の中》



The Broadside Band
収録アルバム: Old English Nursery Rhymes

Ding, Dong, Bell,
Pussy’s in the Well.
Who put Her in?
Little Johnny Green.
Who pulled Her out?
Little Tommy Stout.
What a Naughty Boy was that,
To try to Drown poor Pussy Cat,
Who ne’er did Him any Harm,
But killed all the Mice
in the Father’s Barn.
ディン・ドン・ベル
ニャン子が井戸の中
誰が放り込んだの?
ジョニー・グリーンくんよ
誰が引き上げたの?
トミー・スタウトくんよ
なんていけない坊やでしょう
かわいそうなニャン子ちゃんを溺れ死なそうとするなんて
ニャン子はジョニーを傷つけたことなんてなかったのに
それどころかネズミをみんなやっつけてくれたのよ
お父さんの納屋にいたのを

text & tune: イギリスのマザーグース(ナーサリーライムズ)。

非常に古いイギリスの童謡。1580年、ウィンチェスター大聖堂のオルガニストによって記録されたもっとも初期の形では、
Jacke boy, ho boy newes,
(ジャッキー坊や、ニュースだ坊や)
The cat is in the well,
(猫が井戸の中)
Let us ring now for her Knell,
(猫のお弔いの鐘を鳴らせ)
Ding dong ding dong Bell.
(ディン・ドン・ディン・ドン・ベルと)
の4行だけで、猫がすでに死亡している。
ジョニー・グリーン及びトミー・スタウトは、バージョンによって名前が変わるが、常に「in」「out」で韻が踏めるようになっている。当時は「弔いの鐘」は「ディン・ドン・ベル」と鳴るもの、と相場が決まっていた。(→Full fathom five thy Father lies《父は五尋の海の底に》
「drown」「kill」などが子供向けではないとして、「put(単に「入れる」)」「scare(おどかす)」に置き換えられていることもある。

おまけ:いろんな絵本作家による《ニャン子が井戸の中》
ウォルター・クレーン
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ウィルビーク・ル・メール
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アーサー・ラッカム
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さらにいっぱい画像があるブログ:英語で本三昧
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by CockRobin96 | 2017-04-08 11:38 | Trackback | Comments(2)

Puff, the Magic Dragon《魔法のドラゴン、パフ》自由部門

第一回プラチナブロガーコンテスト

Puff, the magic dragon
lived by the sea
and frolicked in the autumn mist
in a land called Hona-lee
Little Jackie Paper
loved that rascal Puff
And brought him strings and sealing wax
and other fancy stuff.
魔法のドラゴン、パフは
海のそばに住んでいた
秋めく霧に包まれ遊び暮らしてた
ホナ・リーと呼ばれるところで
ジャッキー・ペイパー坊やは
このいたずらドラゴンが大好きだった
それでパフに糸ひもと封蝋と
その他色々面白いものをプレゼントしてやった

*Puff, the magic dragon
lived by the sea
and frolicked in the autumn mist
in a land called Hona-lee
*魔法のドラゴン、パフは
海のそばに住んでいた
秋めく霧に包まれ遊び暮らしてた
ホナ・リーと呼ばれるところで

Together they would travel
on a boat with billowed sail
And Jackie kept a lookout perched
on Puff's gigantic tail
Noble kings and princes
would bow whene'er they came
And pirate ships would lower their flags
when Puff roared out his name.
*Refrain
パフと坊やは一緒に旅をした
帆をはためかせた船に乗って
ジャッキーが見張りで腰掛けるのは
パフの巨大な尻尾の上
高貴な王様達も君主達も
彼らの行くところどこでもお辞儀する
海賊船もその旗を降ろす
パフが自分の名前で吠えるときは*1
*繰り返し

A dragon lives forever,
but not so little boys
Painted wings and giant strings
make way for other toys
One grey night it happened,
Jackie Paper came no more
And Puff that mighty dragon,
he ceased his fearless roar.
ドラゴンは永遠に生きるけれど
小さな坊や達はそうじゃない
カラフルな翼も、巨人の竪琴も*2
他のおもちゃに道を譲る
ある鉛色の夜にそれは起こった
ジャッキー・ペイパーはもう二度と来なかった
そして賢いドラゴンのパフは
不敵に吠えることをやめてしまった

His head was bent in sorrow,
green scales fell like rain,
Puff no longer went to play,
along the cherry lane.
Without his life-long friend,
Puff could not be brave,
So Puff that mighty dragon
sadly slipped into his cave. Oh!
*Refrain
パフの頭は悲しみでうなだれ
緑の鱗は雨のようにハラハラ落ちる
パフはもう二度と遊びに行かない
あの桜並木の通りを抜けて
長生きの友達でもいなくちゃ
パフは勇敢ではいられない
そして賢いドラゴンのパフは
悲しげに洞窟に潜り込んで行った
*繰り返し

*1 「パフ」はもともとドラゴンの鳴き声だった。ぱふぱふ。
*2 ピーター・ポール&マリー版では「巨人の指輪(giant rings)」となっている。その辺の輪っかを拾ってきて「これは巨人の指輪なんだよぉ」とかやってたのか可愛い。ロビンも綺麗なガラス玉とか集めて「これは異世界のアイテムやねん」とかやってた。今も集めてるけど。
 そういう見立て遊びができなくなり、もっと即物的なおもちゃにとって代わられてしまったという暗喩。

text: Lenny Lipton(1940-)&Peter Yarrow(1938-)
tune: Peter Yarrow(1938-)

ピーター・ポール&マリーの方が有名かもしれない。もともとはフォークソングとして登場したが、子供向けの歌としても認知されるようになった。日本でも小学校の教科書に掲載されたり、NHKの児童向け番組「おかあさんといっしょ」に取り上げられた。
ジャッキー少年が戦争に行き戦死したため来なくなったという俗説があるが、作詞者は「単純に成長したからだ」と否定している。

CDのみ


Peter, Paul, Mary
収録アルバム: Puff the Magic Dragon


おまけ
さだまさしの訳によるCD付き絵本。

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by CockRobin96 | 2017-01-14 10:31 | Trackback | Comments(0)

The Lion and the Unicorn《ライオンとユニコーン》

youtubeあんまりなかった


かわいい


王道


The lion and the unicorn
Were fighting for the crown;
The lion beat the unicorn
All about the town.
ライオンとユニコーン、*1
王冠かけて戦った
ライオンはユニコーンをどつきまわす
町中のいたるところで

Some gave them white bread,
And some gave them brown;
And some gave them plum cake
And drummed them out of town.
二頭に白パンをあげる人もいたし
茶色いパンをあげる人もいたし
干しぶどうのケーキをあげる人もいた*2
そして町から二頭を叩き出したとさ。*3

*1 ライオンとユニコーンはそれぞれイギリス王家とスコットランド王家の紋章に描かれた動物であり、17世紀に起こったイギリス王家とスコットランド王家の統合を現しているとされる。しかしイギリスであるライオンにスコットランドであるユニコーンがボコられているところを見ると、むしろその後のイギリスによるスコットランド制圧とそれに関連するゴタゴタを象徴していると言える。
*2 plum cakeという言葉から一瞬スモモのケーキかと思うが、実はplumは干しぶどうの古い言い方。プルーンもプラムに入る。ドライフルーツケーキっぽいイメージ。
*3 drummed out of...はもともと軍隊から除名されるときに太鼓を鳴らしたことからきている。

text & tune: イギリスの童謡

ルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』に登場したことで、日本人にもわりと知名度が高い童謡。
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おまけ

イギリスの大衆文化をテーマにしたオーウェルのエッセイ集。
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by CockRobin96 | 2016-04-28 22:26 | Trackback | Comments(0)

Sing a Song of sixpence《6ペンスの歌を歌おう》


Sing a Song of sixpence,
A pocket full of rye,
Four and twenty blackbirds,
Baked in a pie.
6ペンスの歌を歌おう、*1
袋にはライ麦いっぱい。*2
24羽の黒い鳥、*3
焼きこまれてパイの中。

when the pie was opened,
The birds began to sing,
Was not that a dainty dish,
To set before the king?
パイを切り開くと、
小鳥たちが歌い出した。
なんとしゃれたご馳走じゃないか、
王様にお出しするには。

The king was in his counting-house,
Counting out his money,
The queen was in the parlour,
Eating bread and honey.
王様は仕事部屋で
お金を数えてる。
お妃様は居間で
パンを蜂蜜で食べてる。

The maid was in the garden,
Hanging out the clothes,
There came a little blackbird,
And snapped off her nose.
メイドは庭で
洗濯物を干してる。
そこへ黒い鳥が舞い降りて
彼女の鼻をつまんでもいじゃった。

*1 ひところ一番よく使われた銀貨。年代ごとにデザインが違う。1967年に発行終了した。よく知られるマザーグースに「I love sixpence, jolly little sixpence...」(大好きな6ペンス、愉快なかわいい6ペンス)で始まるものもある。また花嫁の靴の中にいれると幸福になるとされた。
*2 ポケットは現在は服についている袋を指すが、古くは羊毛などをいれる大きな袋を指した。
*3 イギリスでは美しい声で鳴くクロウタドリ、アメリカではやかましいムクドリモドキを指す。

text & tune: イギリス由来の18世紀ごろから伝わる童謡。ここではJohn Rutter (1945-)による編曲。

イギリスとアメリカでメロディが違うが、マザーグースの中でももっともよく知られるもののひとつ。
特に、アガサ・クリスティーお気に入りの歌だったのか、ポアロものの短編『24羽の黒つぐみ』とミス・マープルものの長編『ポケットにライ麦を』でモチーフとして使っている。ジョーン・ヒクソン主演のドラマ映画でも、イギリス版のメロディが不気味に挿入された。

文献に初出したのは1744年頃のTommy Thumb's Pretty Song Book(トミー・サムの可愛い唄の本)で、
Sing a Song of Sixpence,(6ペンスの歌を歌おう、)
A bag full of Rye,(袋にはライ麦いっぱい)
Four and twenty Naughty Boys,(24人のいけない子たちが)
Baked in a Pye.(焼き込まれてパイの中)
の4行だけだった。
年代ごとに歌詞が変遷し、女中の鼻をもいだのがカササギだったり、もがれた鼻をくっつけ直してもらったりするバージョンがある。

アメリカ版のメロディ


収録アルバム: Rutter: Fancies



おまけ


おまけその2


参考文献:
岩崎芸術社「マザーグースと絵本の世界」夏目 康子

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by CockRobin96 | 2015-10-22 21:02 | Trackback | Comments(0)