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Coelos ascendit hodie《この日天に昇り給いぬ》


Coelos ascendit hodie,
この日天に昇り給いぬ、
Alleluia!
アレルヤ!
Jesus Christus Rex gloriae,
イエス・キリスト、栄光の王、
Alleluia!
アレルヤ!
Sedet ad Patris dexteram,
父の右に座し給い、
Alleluia!
アレルヤ!
Gubernat Coelum et terram,
天と地を統(す)べ給う、
Alleluia!
アレルヤ!
lam finem habent omnia,
ついに成し遂げられ給いぬ、
Alleluia!
アレルヤ!
Patris Davidis earmina,
父祖ダビデの歌いしごとく、
Alleluia!
アレルヤ!
lam Dominus cum Domino,
主の主、
Alleluia!
アレルヤ!
Sedet in Dei solio,
神の御座に就き給う、
Alleluia!
アレルヤ!
hoc triumpho maximo,
このこの上なき勝利、
Alleluia!
アレルヤ!
Benedicamus Domino,
主はほむべきかな、
Alleluia!
アレルヤ!
Laudatur Sancta Trinitas,
聖なる三位一体をほめたたえよ、
Alleluia!
アレルヤ!
Deo dicamus gratias,
神に感謝をあらわせよ、
Alleluia!
アレルヤ!
Amen.
アーメン。

text: 12世紀頃の作者不詳のラテン語詩。
tune: Charles Villiers Stanford (1852 - 1924)

三つのラテン語モテット連作のうちの第二曲目。歌詞は昇天日のためのものと読める。
キリストの昇天は、キリストの復活ののち40日後とされ(福音書ではマルコとルカであっさりめに触れられているのみだが、使徒言行録1:9-12では詳細に記述されている)、この日を記念し特別な礼拝が行われる。
→《正しき人の魂は》《まったき道をゆく人は幸いなり

St. John's College Choir, Cambridge
収録アルバム: A Choral Wedding


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by CockRobin96 | 2015-08-20 20:24 | Trackback | Comments(0)

Justorum Animae《正しき人の魂は》


Justorum animae in manu Dei sunt,
正しき人の魂は神のみ手のうちにあり、
et non tanget illos tormentum malitiae,
邪悪にねじられることは無い。
Visi sunt oculis insipientium mori,
蒙昧(もうまい)な目には滅びと見えたが、
illi autem sunt in pace.
彼らは平和のうちにいる。

text: 旧約聖書続編、知恵の書3:1-3
tune: Charles Villiers Stanford (1852-1924)

連作《三つのラテン語モテット》のうち第一曲。
→《この日昇り給いぬ》《まったき道を歩むものは幸いなり

St. John's College Choir, Cambridge
収録アルバム: Mystic Voices - Divine Music From the Heavens


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by CockRobin96 | 2015-08-19 16:40 | Trackback | Comments(0)

Beati quorum via《まったき道を歩む者は幸いなり》


Beati quorum via integra est,
いかに幸いなことか、まったき道をゆく人は。
Qui ambulant in lege Domini.
その人たちは主の掟のうちに歩む。

text: 旧約聖書詩編119:1。
tune: Charles Villiers Stanford (1852-1924)

本来は《正しき人の魂は》《この日昇り給いぬ》の三つセットで製作されたラテン語モテットの第三曲め。
比類ない美しいメロディで知られる。

Cambridge Singers
収録アルバム: Faire Is The Heaven - Music Of The English Church


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by CockRobin96 | 2015-08-19 16:32 | Trackback | Comments(0)

Te Deum Laudamus in B flat《変ロ調の賛歌》


We praise Thee, O God,
we acknowledge Thee to be the Lord.
All the earth doth worship Thee,
the Father everlasting.
To Thee all Angels cry aloud,
the Heavens, and all the Pow'rs there in.
To Thee Cherubin and Seraphin
continually do cry,
Holy, Holy, Holy,
Lord God of Sabaoth;
Heaven and earth are full of the Majesty of thy Glory.
わたしたちはあなたをたたえる、神よ!
わたしたちはあなたを主であると信認する。
全地があなたを礼拝する、
とこしえの父よ!
あなたに向かい、天使たちは皆大声で叫ぶ、
天と、そこにいる力あるものたちも。
あなたに向かい、ケルビムとセラフィムも*1
絶えま無く叫ぶ、
「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、
 万軍の神なる主、
 天地は主の誉れの威光で満たされる」と。

The glorious company of the Apostles praise Thee.
The goodly fellowship of the prophets praise Thee.
The noble army of Martyrs praise Thee.
The holy Church throughout all the world doth acknowledge Thee;
The Father of an infinite Majesty;
Thine honourable, true, and only Son;
Also the Holy Ghost, the Comforter.
Thou art the King of Glory, O Christ.
Thou art the everlasting Son of the Father.
使徒たちの誉れある組があなたをたたえる。
預言者たちの善き群があなたをたたえる。
殉教者たちの貴い隊があなたをたたえる。
世界中の聖なる公会が あなたを信認する、
尊厳限りない御父を、
その尊く、真実で、唯一なる御子を、
また、慰め主なる聖霊を。
あなたこそ栄光の王、おおキリストよ!
あなたは父のとこしえの御子。

When Thou tookest upon Thee to deliver man,
Thou didst not abhor the Virgin's womb.
When Thou hadst overcome the sharpness of death,
Thou didst open the Kingdom of Heaven to all believers.
Thou sittest at the right hand of God,
in the Glory of the Father.
We believe that Thou shalt come
to be our Judge.
あなたは人々を救われるため人となられたとき、
おとめの胎を厭われなかった。
あなたが死の棘に打ち勝たれたとき、
全ての信じるものに天の王国を開かれた。
あなたは神の右手に座しておられる、
栄光の父の右手に。
わたしたちは信じる、あなたが
わたしたちの裁きのためにこられると。

We therefore pray Thee,
help Thy servants,
whom Thou hast redeemed with Thy precious blood.
Make them to be number'd with Thy Saints
in glory everlasting.
O Lord save Thy people,
and bless Thine heritage.
Govern them, and lift them up
for ever.
わたしたちは祈る、
あなたのしもべらを助け給うことを、
かつて、あなたの尊い血であがなわれたしもべらを。
彼らを聖人らの列に加え、
限りない栄光のうちにおらせてください。
おお主よ、あなたの民を救い、
その嗣業(しぎょう)を祝してください。*2
かれらを治め、高めてください、
とこしえに。

Day by day, we magnify Thee;
and we worship, we worship Thy Name,
ever world without end.
Vouchsafe, O Lord,
to keep us this day without sin.
O Lord, have mercy upon us.
O Lord, let Thy mercy lighten upon us,
as our trust is in Thee.
日々、わたしたちはあなたをあがめ、
あなたのみ名を礼拝する、
世々に限りなく!
どうか、おお主よ、
今日、罪を犯すことの無いようにわたしたちをお守り下さい。
おお主よ、わたしたちを憐れんでください。
おお主よ、 あなたの憐れみをわたしたちの上に照らしてください、
あなたに依り頼むわたしたちに。

O Lord, in Thee have I trusted:
let me never be confounded.
おお主よ、わたしはあなたにこよなく依り頼む、
わたしにとこしえに恥の無いようにしてください。

*1 ケルビム、セラフィムはそれぞれケルブ、セラフの複数形。聖書に登場する天使、ないしは天国的な動物。ケルビムの方は創世記3:24ではエデンの番人、詩編18:11では神の乗り物として登場。セラフィムはイザヤ書6:2以下に登場する。
*2 嗣業は本来相続資産を指すが、旧約聖書では神がアブラハムとその子孫に約束した「蜜と乳の流れる地」、さらに発展してイスラエルの民や神そのものを指す。新約においては「神の国を受け継ぐ」こと。

text: 聖アンブロジウスの作といわれるラテン語の賛歌の英訳。聖アンブロシウスが弟子に洗礼をほどこす際に即興で作ったという伝説がある。
tune: Charles Villiers Stanford (1852-1924)

神への称賛と神の恩寵を主題としている歌詞。礼拝式文として早祷に使われる他、国家行事・宮廷行事などにも用いられる。ラテン語の冒頭《Te deum laudamus》(神なる御身を讃えん)からとって単に《テ・デウム》とも。

収録アルバム: Stanford: Songs of the Sea; Te Deum; Magnificat & Nunc Dimittis, etc.


オルガン伴奏バージョン
Choir of St John's, Elora
収録アルバム: Psalms & Motets for Reflection


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by CockRobin96 | 2015-07-22 21:53 | Trackback | Comments(0)

For lo, I raise up《見よ我は興さん》


For lo, I raise up
見よ、わたしは興す
that bitter and hasty nation,
無慈悲で俊敏な民を*1*2
which march thro' the breadth of the earth,
彼らの行軍は地を広く覆う、
to possess the dwelling places that are not theirs.
彼らのものでない住みかを制圧するために
They are terrible and dreadful,
彼らは凶悪で獰猛(どうもう)、
Their judgment and their dignity
裁きと支配が
proceed from themselves.
彼らによってもたらされる
Their horses also are swifter than leopards,   
彼らの軍馬は豹より速く、
and are more fierce than the ev'ning wolves.   
夕暮れの狼よりも猛々しい
and their horsemen spread themselves
騎兵らは跳びはね、
yea, their horsemen come from far.
まことに彼方からやってくる。
They fly as an eagle that hasteth to devour,
彼らは飢えた鷲のように飛んでくる、
They come all of them for violence;
みながみな暴虐をはたらくためにやって来る
their faces are set as the east wind,
彼らの顔は東風のように前を向き、
and they gather captives as the sand.
砂を集めるように捕虜を集める
Yea, he scoffeth at the kings
まことに、彼らは王たちを嘲り、
and princes are derision unto him.
支配者も彼らからは嘲笑される
For he heapeth up dust and taken it
彼らは土を積み上げて砦を奪ってしまうから
Then shall he sweep by as a wind and shall pass,
そして風のように掃討し、過ぎ去るだろう
and be guilty even he
しかし、彼らさえ罪に定められる、
whose mighty is his god.
自らの強大な力を神としたから

Art not Thou from everlasting
あなたははるか昔から、
O Lord my God mine Holy One?
主なるわが神、唯一の聖なる方ではありませんか。
We shall not die
わたしたちは決して滅びない
O Lord, thou hast ordained him for judgement
ああ主よ、あなたは裁きのために彼らを備えられた
and thou, O Rock
あなたは、岩なる方は、
hast established for correction.
懲らしめのために彼らを立てられた

I will stand upon my watch
わたしは見張りのために立ち*3
and set me upon the tower
塔の上にわが身をすえよう。
and look forth to see what he will say to me
主がわたしに何を語り、
and what I shall answer concerning my complaint.
わたしの訴えになんと応えられるかを見よう。
And the Lord answered me and said.
主はわたしに応えて言われた。

The vision is yet for the appointed time,
まだもうひとつの幻が定められた時のためにある*4
and it hasteth toward the end
それは速やかに終わりへ向かう、
and shall not lie.
これは偽りではない
Tho' it tarry wait for it,
たとえ遅くとも待ち望んでいなさい、
because it will surely come.
それはまことにすぐに来るのだから

For the earth shall be filled with the knowledge of glory of the Lord
そして全地が主の栄光の知識で満たされる、
as the waters cover the sea,
水が海を覆い尽くすように。
with the knowledge of glory of God
神の栄光の知識で満たされる、
as the waters cover the sea.
水が海を覆い尽くすように。
with the knowledge of God
神の知識で満たされる、
as the waters cover the sea.
水が海を覆い尽くすように。

But the Lord is in his holy temple:
しかし主はその聖なる神殿におられる。
Let all the earth keep silence before Him.
全地よ、そのみ前に沈黙せよ。

*1 カルデア人すなわちバビロニアのこと。新バビロニア(バビロン)を興し、ネブカドネザル王の時代に空前の発展を遂げるが、その後急速に衰えペルシア帝国に滅ぼされた。
*2 hastyは瓢悍(ひょうかん。素早く荒々しい事)とも訳される。
*3 城壁の上にたつ見張りは預言者の比喩。→《目覚めよ、と我らに呼ぶ声あり
*4 原典ではこの言葉のさらにあとに、滅亡へ向かうカルデア人の幻がハバククに与えられる。

text: 旧約ハバクク書より抜粋。
tune: Charles Villiers Stanford (1852 - 1924)

ハバククはユダヤの預言者のひとり(ということになっている)。旧約外典の『ダニエル書』の登場人物でもあり、バビロンのライオンの洞窟に放り込まれたダニエルに食事を届ける。
この預言が書かれたのはユダ王国末期、バビロニアのエルサレム侵略前後と推測される。異民族の侵略によるユダヤ人全体の危機を、「罪に対する神の罰」と解釈している。

Choir of New College Oxford/Edward Higginbottom
収録アルバム: Stanford: Anthems & Motets


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by CockRobin96 | 2015-06-18 18:36 | Trackback | Comments(0)

Ye Choirs of New Jerusalem《汝ら新しきエルサレムの聖歌隊よ》


*Ye choirs of new Jerusalem,
Your sweetest notes employ,
The Paschal victory to hymn
In strains of holy joy.
*汝ら新しきエルサレムの聖歌隊よ、*1
こよなく甘美な歌声をもて、
過越の勝利をほめ歌え、
この聖なる歓びの調べで。

For Judah's Lion bursts His chains,
Crushing the serpent's head;
And cries aloud through death's domains
To wake the in prison'd dead.
ユダの獅子がおのが鎖をひきちぎり、*2
蛇の頭を砕き給うたゆえに。*3
そして高らかに咆哮する、死の支配をひき裂いて、
囚われの死者を目覚めさせるため。

*Refrain
*繰り返し

Devouring depths of hell's their prey
at His command restore,
His ransom'd hosts pursue their way
Where Jesus goes before.
地獄の深みでむさぼられていた餌食達は
今や主のみもとに返され、
主に贖われた者達の群れはたどっていく、
イエスが先立って行かれた道を。

Triumphant in His glory now
To Him all power is given;
To Him in one communion bow
All saints in earth and heaven.
今こそ主の栄光のうちに勝ち誇れ、
全ての力は彼に与えられた。
主に献げる聖餐の場で、
地と天の全ての聖徒らが膝をかがめる。

While we, His soldiers praise our King,
His mercy we implore,
Within His palace bright to bring
And keep us evermore.
主の兵士(つわもの)なるわたしたちは、王を賛美する、
主の憐れみをわたしたちは乞い願う、
主の宮の輝きに導きいれ、
わたしたちをとこしえにお守りくださることを。

*Refrain
*繰り返し

All glory to the Father be,
All glory to the Son,
All glory, Holy Ghost, to Thee,
While endless ages run.
Alleluiah! Amen.
全ての栄光が父にあるように、
全ての栄光が子に、
全ての栄光が聖霊に、あなたに、
世々に限りなくありますように。
アレルヤ、アーメン!

*1 『ヨハネの黙示録』に登場する概念。キリストの再臨、最後の審判の後、善と正義に満ちた天地が新しく創造され、キリストの花嫁として新しいエルサレムが降りてくるとされる。
*2 キリストを指す。「見よ。ユダ族から出た獅子、ダビデのひこばえが勝利を得たので、七つの封印を開いて、その巻物を開くことができる。」(黙示録5:5)
*3 『創世記』でエバをそそのかした蛇は、神に「お前と女、お前の子孫と女の子孫の間に/わたしは敵意を置く。/彼はお前の頭を砕き/お前は彼のかかとを砕く。」(創世記2:15)と呪われた。絵画の中で聖母やキリストはしばしば蛇を踏みつけ、原罪を克服したことを示している。

text: Fulbert de Chartres (c.960-1028)
tune: Charles Villiers Stanford (1852-1924)

中世フランスでシャルトルの大司教だったフルベールによる詩を、Robert Campbell (1814-1868)が英訳したもの。人気のある歌詞で、さまざまなメロディがあてられた。


マティアス・グリューネヴァルト(c.1480-1528)
「イーゼンハイム祭壇画」より「キリストの復活」1511-1515年
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イギリスのことわざに「March comes in like a lion, and goes out like a lamb. (三月は獅子のごとく来たりて、子羊のごとく去る)」というのがあり、三月の天気の不安定さを表しているが、イースターが基本的に三月と四月のどちらかになることもかかっているのかもしれない。
獅子も小羊もキリストの象徴ではある。
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収録アルバム: Stanford: Anthems & Motets


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by CockRobin96 | 2015-04-07 22:21 | Trackback | Comments(0)

Nunc Dimittis in B flat《変ロ音のシメオンの賛歌》


Lord, now lettest Thou Thy servant
主よ、今こそ御身はこのしもべを
depart in peace,
安らかに去らせてくださる、
according to Thy word.
その御言葉のとおりに。
For mine eyes have seen
わたしはもはやこの目で、
Thy salvation,
主の救いを見たから。
which Thou hast prepared
これこそ、主が備えられたもの
before the face of all people;
万民の面前に。
to be a light to lighten the Gentiles,
異邦人をも照らす光、
and to be the glory of Thy people Israel.
御身の民イスラエルの誉れなり。

Glory be to the Father,
栄光は父と
and to the Son,
子と
and to the Holy Ghost;
聖霊に。
as it was in the beginning,
はじめのように
is now, and ever shall be,
今も、そしてとこしえに
world without end,
世々に限りなく、
Amen.
アーメン。

tune: Charles Villiers Stanford(1852-1924)

シメオンは彼らを祝福し、母親のマリアに言った。
「御覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。――あなた自身も剣で心を刺し貫かれます――多くの人の心にある思いがあらわにされるためです。」
(ルカによる福音書2:34-35)

「メシアを見るまで死なない」(ルカによる福音書2:29~32)と預言された老人シメオンが、両親に連れられて神殿に参りに来た幼いイエスを見て祝福したときの言葉による。ラテン語の冒頭をそのまま取って「ヌンク・ディミティス」とも。
礼拝では夕の礼拝で常にMagnificat《マリアの賛歌》とセットにされ、福音書の前に使われる。普通は同じ調でセットにして作曲する。

in G




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by CockRobin96 | 2014-11-03 10:25 | Trackback | Comments(0)

Magnificat in G《ト音のマリアの賛歌》

in G

My soul doth magnify the Lord,
わたしの魂は主をあがめ
and my spirit hath rejoiced in God my Saviour.
わたしの霊は救い主なる神に歓び踊る。
For He hath regarded the lowliness of His handmaiden.
主がこの身分の低い娘にも目を留めてくださったから。
For behold, from henceforth
見よ、今からのち
all generations shall call me blessed.
いつの世の人もわたしを祝福された者と呼ぶ、
For He that is mighty hath magnified me,
力ある方が、わたしに偉大なことをなさったから。
and holy is His Name.
そのみ名は聖。
And His mercy is on the that fear Him
その憐れみは主を畏れ敬う人に、
throughout all generations.
世世に限りなく。
He hath shewed strength with His arm;
主はみ腕の力をふるい、
He hath scattered the proud
おごれる者を打ち散らします、
in the imagination of their hearts.
その心おごり高ぶる者を。
He hath put down the mighty from their seat.
また権力ある人をその座から引き下ろされます。
and hath exalted the humble and meek
そして謙遜で柔和な人を高く引きあげ、
He hath filled the hungry with good things,
飢えた人を良いもので満たし、
and the rich He hath sent empty away.
富んでいる人を何も持たせずに追い返されます。
He remembering His mercy
主はその憐れみをお忘れにならず、
hath holpen His servant Israel,
しもべイスラエルを助けられました。*1
as He promised to our forefathers,
わたしたちの父祖、アブラハムと*2
Abraham and his seed for ever,
その子孫に約束されたようにとこしえに
for ever.
限りなく。

Glory be to the Father,
栄光は父と
and to the Son,
子と
and to the Holy Ghost;
聖霊に、
as it was in the beginning,
はじめのように
is now, and ever shall be,
今も、そしてとこしえに
world without end,
世々に限りなく、
Amen.
アーメン。

text: ルカによる福音書1:39-
tune: Charles Villiers Stanford (1852 - 1924)

*1 創世記に登場するイスラエル十二氏族の始祖。大胆で狡猾な性格ながら、妻妾及びその息子たちの争いに悩まされた。元の名はヤコブだったが、神と格闘しその祝福を得たのでイスラエル(神の勝者)に改名した。「見よ、わたしはあなたと共にいる。あなたがどこへ行っても、わたしはあなたを守り、必ずこの土地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを果たすまで決して見捨てない」(創世記28:15)

*2 同じく創世記に登場する始祖で、イスラエルの祖父。その信仰心を認められ、「あなたを豊かに祝福し、あなたの子孫を天の星のように、海辺の砂のように増やそう」(創世記22:17)という誓いを受ける。

ルカによる福音書第1章39節以降の物語をもとにした歌詞。ラテン語の冒頭「Magnificat Anima Mea Dominum」をとって《マニフィカト》《マグニフィカト》とも呼ばれる。夕の礼拝に必ず組み込まれていて、また《シメオンの賛歌》とセットとされる。老齢にして洗礼者ヨハネ(→《ヨハネの証はかくの如し》)を身ごもった親戚のエリサベトを訪ねたマリアが、エリサベトに祝福された喜びと共に歌った。

そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。
そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。
マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。
エリサベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った。
「あなたは女の中で祝福された方です。
胎内のお子さまも祝福されています。
わたしの主のお母さまがわたしのところに来てくださるとは、どういうわけでしょう。
あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子は喜んでおどりました。
主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」
そこで、マリアは言った。
「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。」
(ルカによる福音書 第1章39-47節)

in B flat


ボッティチェリ『マニフィカトの聖母』
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いろんな「マニフィカト&ヌンク・ディミティス」を集めたアルバム
The Choir of New College, Oxford /Higginbottom
収録アルバム: Magnificat & Nunc Dimittis Vol. 15




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by CockRobin96 | 2014-06-03 23:00 | Trackback | Comments(0)