Jesus Child《幼な子イエス》



Have you heard the story that they’re telling ‘bout Bethlehem,
Have you heard the story of the Jesus child?
How he came from heaven and was born in a manger bed?
Mary was his virgin mother pure and mild,
ベツレヘムでみんなが噂しているという物語を聞いたことあるかい、
幼な子イエスの物語を聞いたことあるかい?
幼な子がいかにして天から離れ、飼い葉桶をベッドにして生まれたのかを*1
マリアさまこそ、その子の清らかで優しいおとめにしてお母さま

*Sing alleluia, brothers,
sing alleluia sisters
worship the Jesus child
and praise his mother mild,
'Glory to God on high’
the angel hosts above are singing:
Listen to the story of the Jesus child.
*アレルヤと歌おうよ、兄弟たち、
 アレルヤと歌おうよ、姉妹たちも、
 幼な子イエスを拝み、
 その優しいお母さまをたたえよう
 「いと高き神に栄光あれ」と、
 天使たちの大軍が空高くで歌ってる
幼な子イエスの物語をお聞きよ

Have you heard the story of the poor humble shepherd men,
Sitting on the hillside with their flocks at night?
Suddenly the angel tells them: hurry to Bethlehem,
Go and find the Jesus child, the world’s new light,
*Refrain
貧しくつつましい羊飼いたちの物語を聞いたかい?*2
夜通し羊の群れと一緒に丘の斜面に座っていた人たちのことを
突然天使が彼らにいうことには、「急いでベツレヘムへ
行って幼な子イエス、世の光を探しなさい!」だって*3
*繰り返し

Jesus child, lying at Bethlehem,
sleeping safe at Mary’s knee,
Save my soul and bring me to paradise,
Let me join the angels singing glory to thee
*Refrain
幼な子イエスはベツレヘムで寝かされてる
マリアさまの膝で何事もなく眠ってる
わたしの魂を救い、楽園をもたらしてください
あなたに栄光あれと歌う天使たちにわたしも連ならせてください
*繰り返し

Have you heard the story of the kings from the orient,
Following the star that’s shining over his head?
Offering their precious gifts of gold, myrrh and frankincense,
Kneeling with the ox and ass before his bed?
*Refrain
東方からやってきた王様たちの物語を聞いたことあるかい、*4
幼な子の頭上で輝く星を追ってきた人たちのことを
貴い贈り物、黄金と没薬と乳香をささげて
牛やロバたちと一緒に幼な子のベッドに膝まづいた人たちのことを?
*繰り返し

Brothers, let us celebrate the birth of the Jesus child,
Sisters, come and welcome him, the newborn King;
Praise the Lord who sent him down from heaven at Christmas time,
Young and old and rich and poor, his praises sing.
*Refrain
兄弟たちよ、幼な子イエスの誕生をお祝いしよう
姉妹たちも、生まれたての王様を歓迎しよう
幼な子をクリスマスに天から贈ってくださった主なる神をたたえよ
若者もお年寄りも金持ちも貧しい人も、幼な子をたたえて歌え
*繰り返し

*1 「ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。」(ルカによる福音書2:6-7)
*2 「その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。」(ルカによる福音書2:8)
*3 「あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。/また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。 /そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。」(マタイによる福音書5:14-16)
*4 「イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、 言った。『ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです。』」(マタイによる福音書2:1-2)
 →We Three Kings of Orient Are《我らは東方の三人の王(我らは来たりぬ)》
 →Brightest and Best《奇しく光る明星の》

text & tune: John Rutter (1945- )

天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、
「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。
そして急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。
その光景を見て、羊飼いたちは、この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせた。
聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。
しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。
羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。
(ルカによる福音書2:15-2:20)

ルカ書によれば、クリスマスを初めて祝ったのは羊飼いたちということになる。名もない羊飼いたちは、キリスト教美術においては非常に重要な位置に置かれ、中世ヨーロッパの神秘劇(ミステリー・プレイ。聖書やキリスト教伝説を題材とした劇。修道士や司祭の他、地元の有志によっても演じられた)などでも主役を張っていたりする。クリスマスの民謡・聖歌では、この羊飼いたちに言及された歌詞が非常に多い。(→Als ich bei meinen Schafen wacht《羊たちの番をしているさなかに目覚めると》、→Past Three O'Clock《午前三時過ぎ》、→Ríu, ríu, chíu《リウ・リウ・チウ》など)
キリスト教においては、神こそは羊飼いの中の羊飼い(→Brother James Air≪ブラザー・ジェームズ・エアー≫)であり、その生誕に真っ先に馳せ参じるのは王でも学者でもなく、貧しい羊飼いであるのは至極当然だと考えられていたのである。

ピエロ・デッラ・フランチェスカ「生誕」
ちゃんと牛とロバがいる
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CDのみ


オルガン伴奏版
Stockholms Gosskör and Roland Nilsson featuring Erik Wadman and John Rutter
収録アルバム: Christmas Concerts Live 1994-2004

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by CockRobin96 | 2016-12-24 12:02 | Trackback | Comments(0)
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