Diaphenia《ディアフェニア(ダイアフィニア)》


Diaphenia, like the daffadowndilly,
White as the sun, fair as the lily,
Heigh ho, how I do love thee!
I do love thee as my lambs
Are belovèd of their dams:
How blest were I
if thou would'st prove me.
ダイアフィニア、ラッパ水仙のような君、*1
太陽のように白く、百合のようにうるわしく、
ああもう、君をどう愛したらいいだろう!
子羊みたいな君を愛してる、
母羊が子羊をかわいがるように。
どんなにかすばらしいだろう、
もし君が僕を受け入れてくれたなら。*2

Diaphenia, like the spreading roses,
That in thy sweets all sweets incloses,
Fair sweet, how I do love thee!
I do love thee as each flower
Loves the sun's life-giving power;
For dead, thy breath
to life might move me.
ダイアフィニア、咲き誇る薔薇のような君、
素敵なものをみんな集めて君の中に閉じ込めたみたい、
うるわしくて素敵な人よ、君をどう愛したらいいだろう!
花みたいに君を愛してる、
命を与える日光を愛する花のように。
たとえ枯れ死にしても、君の息が
僕に命を吹き込んで動かすだろう。

Diaphenia, like to all things blessèd,
When all thy praises are expressèd,
Dear joy, how I do love thee!
As the birds do love the spring,
Or the bees their careful king,
Then in requite,
sweet virgin,
love me!
ダイアフィニア、なにもかもが素晴らしくなる、
君の美点の全てが明らかにされたときには、
歓びそのものよ、君をどう愛したらいいだろう!
鳥たちが春を愛するように、
思いやりある蜜蜂の王が、*3
報いを与えるように、
素敵なおとめよ、
僕を愛して!

*1 普通はdaffodilと表記される。
*2 would'st=wilt(willの古語)の過去形。
*3 女王じゃないのかと思うが、非常に稀に女王蜂をKing Beeとも言うらしい。養蜂の歴史は非常に古く、一万年前から始まっていたとされる。女王蜂が「雌」と認識されたのはいったいいつ頃なのか調べてみたが、わからなかった。有識者を求む。

text: Henry Constable (1562–1613)
tune: Charles Villiers Stanford (1852 - 1924)

作品番号49番の連作集、6 Elizabethan Pastorales《六つのエリザベス朝の牧歌》より第3曲目。


Birmingham Conservatoire Chamber Choir
収録アルバム: Stanford: Partsongs

自由部門




第2回プラチナブロガーコンテスト



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by CockRobin96 | 2018-02-05 11:19 | Trackback | Comments(0)
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