Betty Boop《ベティ・ブープ》


Boop-Oop-A-Doop,
Betty Boop.
Isn't she cute?
We'll introduce this Betty Boop.
ププッピドゥ、*1
ベティ・ブープ!
彼女ってキュートじゃない?
このベティ・ブープをご紹介しましょう!

A poodle dog can go "woof, woof, woof"
like all the doggies do,
But a poodle dog can't Boop-Oop-A-Doop
like Betty Boop can do.
プードル犬は「ワン、ワン、ワン!」と鳴ける
他のワンコたちと同じようにね
でもプードル犬じゃ「ププッピドゥ」はできない
ベティ・ブープみたいにはね

A Jersey cow can go "moo, moo, moo"
all the long day through,
But a Jersey co can't Boop-Oop-A-Doop
like Betty Boop can do.
ジャージー牛は「モー、モー、モー!」と鳴ける
一日中ずっとだってね
でもジャージー牛じゃ「ププッピドゥ」はできない
ベティ・ブープみたいにはね

This girl has got
what that's hot
and really good style of cleaning,
and anytime
and anywhere
you can hear this lady singing.
この娘って
なんてイカしてるんだろう
お掃除がとっても上手で*2
いつでも
どこでも
このご婦人が歌ってるのが聞こえるよ

An auto horn can go "beep, beep, beep"
down the avenue,
But an auto horn can't Boop-Oop-A-Doop
like Betty Boop can do.
車のクラクションは「ブー、ブー、ブー!」と鳴らせる
通りをゆく時には
でも車のクラクションじゃ「ププッピドゥ」はできない
ベティ・ブープみたいにはね

A hot clarinet can go (clarinet sound)
sounding hot and blue,
But a hot clarinet can't Boop-Oop-A-Doop
like Betty Boop can do.
ジャズ・クラリネットはこう鳴らせる(クラリネットの音)
ホットでブルーな響きで
でもジャズ・クラリネットじゃ「ププッピドゥ」はできない
ベティ・ブープみたいにはね

A saxophone can go (saxophone sound)
all the night through,
But a saxophone can't Boop-Oop-A-Doop
like Betty Boop can do.
サクソフォンはこう鳴らせる(サクソフォンの音)
夜通しずっとだって
でもサクソフォンじゃ「ププッピドゥ」はできない
ベティ・ブープみたいにはね

This little Miss
would never miss
a chance for vocal tuning
and anytime
and anywhere
you can hear this lady crooning.
このお嬢ちゃんは
絶対音を外さない
声を合わせる機会があれば
いつでも
どこでも
このご婦人が口ずさんでるのが聞こえるよ

A kettle drum can go "drum noise"
and that's not new to you,
but a kettle drum can't Boop-Oop-A-Doop
like Betty Boop can do.
ティンパニはこんな風に鳴らせる(ティンパニの音)
みんなが聞き慣れた音で
でもティンパニじゃ「ププッピドゥ」はできない
ベティ・ブープみたいにはね

(instrumental solo)
(間奏)

Oh you might of heard tweets go "tweety, tweety, tweet, tweet"
and you might of heard Sam the acchordian man
But, you ain't heard nothing
and you won't hear nothing until you hear
my Betty go Boop-Oop-A-Doop!
さえずりがピーチクパーチク聞こえたかもしれないし
アコーディオン弾きのサムの演奏が聞こえたかもしれない
でも、お楽しみはこれからだ*3
あれを聞くまでは何も聞いたことにならないよ
僕のベティが「ププッピドゥ」とやるまでは!

*1 ベティを象徴するフレーズだが、マリリン・モンローの方がよく知られてるかもしれない。

*2 good styleは「上手」という意味で、スタイルがいいという意味はない。
*3 直訳すると「あなた方はまだ何も聞いていない」。これから聞いたことのないものが聞けるよ、という言い回し。世界初の長編トーキー映画「ジャズ・シンガー」を象徴するセリフとしても知られる。

text & tune: ? 演奏している Phil Spitalny (1890–1970) は、ベティ初のカラー作品「シンデレラ」でレコーディングを担当した人でもある。

フライシャースタジオ謹製にして白黒アニメのセックスシンボル、ベティ・ブープのテーマソング。ちなみにこのテーマが使用されていたのは1932年頃で、全体的にみると意外とそんなに使われてなかったりする。
日本では市川春代が日本語でカバーしたことがある。



Phil Spitalny
収録アルバム: Jazz Classics 1931


日本クリスタルレコード 幻のジャズ・ポピュラー全集 ~1935~(CDのみ)


おまけ



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by CockRobin96 | 2018-04-15 09:31 | Trackback | Comments(0)
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