Botanic Panic!《ボタニック・パニック!(植物狂乱)》Inkwell Isle 1 Boss


The Root Pack:ルート・パック(根菜詰め合わせ・根っこ隊・根っこ一家)
パックはひと群れ、一味などの意味。元ネタは、1950年代にシナトラが結成した5人組のショーチーム「ラット・パック(「悪ガキ隊」的な意味。日本では「シナトラ一家」として知られる)」。中心となったのはシナトラ、サミー・デイヴィス・ジュニア、ディーン・マーティンの3人。主な活動場所はシナトラが所有するベガスのカジノホテルで、マフィアの資金源でもあったと言われている。


または1930年代に一世を風靡したコメディドラマ「三ばか大将(The Three Stooges)。

背景の肥料には「ACME GROW(アクメ社活力剤)」とある。アクメ社とはルーニー・テューンズシリーズのキャラ御用達の通販会社。ワイリー・コヨーテがヘビーユーザーとして知られる。ただし欠陥品多し。


Moe Tato "Buttered, smashed, and Mashed. It's over for you."
モー・テイト「バターをいれて、つぶして、混ぜる。これでお前もおしまいだ!」

三ばか大将のリーダー格、Moe Howard(1897–1975)がモデル。威張り屋だがカーリィのボケで痛い目に合うという役回り。私生活では温厚で真面目な性格で、精神を病んだ弟が抜けた後も様々な工夫を凝らして「三ばか大将」を支え続けた。

Weepy "Hey little guy, it's O.K. if you have to cry!"
ウィーピィ「ねえおちびくん、泣きたい時は泣いてもいいんだよ!」

weepyはそのまま「泣き虫」の意。坊主頭でおデブなボケ役Curly Howard(1903-1952)がモデル。なお、モーの実弟でもある。カーリィは独特の芸風で一番人気だったが私生活では精神を病んでしまい、卒中で入退院を繰り返し48歳の若さで死去した。そのため、彼のポジションにはアクロバティックでダンディなシェンプ(モーとカーリィの実兄でもある)、2代目カーリィとなったジョー・デリータ(新三ばかと称される)がつくこともある。

Psycarrot "I'm lean, mean, and full of beta-carotene."
サイキャロット「スリムでハツラツ、ベータカロチンたっぷりなのだ!」

モデルは独特な髪型でporcupine(ヤマアラシ、日本語版ではポンコツ)とあだ名されたLarry Fine(1902-1975)。ただし三人の中ではカーリィのボケでオロオロしたりとばっちりを食う役。
公式名称は「Chauncey Chantenay(チョウンシー・シャントネ。チョウンシーはフランス由来の英語圏の名前、苗字。またシャントネというフランス原産の種のニンジンがある)」とされるが、発音がめんどくさいせいかファンダムwikiでもサイキャロットで定着している。名前でも苗字でもある名+品種という点はキャグニーと、フランス系のクスリ決めてるヤバいやつという点はグーピィといっしょ。
「わたしは痩せてみすぼらしくとも、ベータカロチン豊富なのだ」と以前訳したが、「lean, mean 〜 machine」というキャッチフレーズがあり、いい意味にも悪い意味にも使われる。アクメ社の怪しげな活力剤を使った結果ともとれる。アクメには本当に感謝しています! 皆さんもぜひお試しください!



ちなみに、Betty Beet(Betty Boopの明らかなパロディ)というキャラもデザインされたが、お蔵入りになった。


参考サイト:


Cuphead Japanese_Translation Index《カップヘッド日本語訳 目次》



Kristofer Maddigan
収録アルバム: Cuphead (Original Soundtrack)


おまけ:こっちも好き
Botanic Panic (From "Cuphead") [Acapella]
Mr Dooves

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by CockRobin96 | 2018-07-22 10:49 | Trackback | Comments(0)
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