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Johnny Appleseed Song《ジョニー・アップルシードの歌》


The Lord is good to me
and so I thank the Lord,
for givin' me the things I need,
the sun and rain and an appleseed,
Yes, He's been good to me.
主は僕に良くしてくださる、
だから僕は主に感謝する。
主は僕が必要なものを与えてくださる、
お日様に雨にりんごの種、
そう、主は僕に良くしてくださる。

I owe the Lord so much,
for everything I see,
I'm certain if it weren't for Him
there'd be no apples on this limb.
He's been good to me.
僕があるのは主のおかげ、
僕の目の前のもの全部がそう。
僕は信じる、主がおられなければ
この大枝にもりんごひとつさえ実らない。
主は僕に良くしてくださる。

Oh, here am I 'neath the blue, blue sky,
A-doin' as I please!
Singin' with my feathered friends,
Hummin' with the bees.
ああ、この青い青い空の下にあって、
僕は満ち足りている。
羽根ある友たちと共に歌おう、
蜜蜂たちと共にハミングしよう。

I wake up every day,
As happy as can be
Because I know that with His care
My apple trees, they will still be there.
Oh the Lord is been good to me.
毎朝僕は起きると、
とても幸福な気持ちになる。
主の見守りが共にあるのを知っているから、
僕のりんごの木が、まだそこにあるから。
主は僕に良くしてくださる。

デイビー・クロケット、ポール・バニヤンなどと並んで有名なアメリカ開拓民話、「りんご作りのジョニー」。ディズニーによってアニメ化され、短編映画集『メロディ・タイム』に収録されている。上記はその劇中歌。ディズニーには珍しい強烈なキリスト教臭しかもピューリタン系。
ジョニーは実在の人物で生没年もはっきりしているが、その行動と生涯は伝説と化している。一般には、徒歩で開拓時代のアメリカを横断し、聖書を片手にりんごの木を植え続けたというストーリーで知られている。それでアメリカにはりんごがたくさん生えている。
マイリトルポニーのりんご娘アップルジャックに代表されるように、アメリカ人にとってりんごは重要な植物で、アップルパイなどのりんご料理はいかにもアメリカ的な料理、おふくろの味であるとされる。

ジョニー・アップルシードの物語


収録アルバム: 永遠のディズニー・ミュージック大全集

(絶版)

Wee Worship版による子供向けアレンジ



収録DVD:

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by CockRobin96 | 2014-10-22 22:52 | Trackback | Comments(0)

Heffalumps and Woozles《ずおうとひいたち》


They're black they're brown
they're up their down
They're in they're out
they're all about
They're far they're near
they're gone they're here
They're quick and slick
and insincere
Beware Beware
Be a very wary bear!
黒だ 茶だ
上だ 下だ
中だ 外だ
どこにでも
あっちだ こっちだ
行った 来た
俊敏 狡猾
詐欺師だ
用心しろ 用心しろ
よくよく気をつけろ!

A Heffalump or Woozle
is very confusel
The Heffalump or woosel is very sly
(sly! sly! sly!)
They come in ones and twoosels
but if they so choosels
before your eyes you'll see them multiply
(ply! ply! ply!)
ずおうとひいたちは*1
しっちゃかめっちゃかだ
ずおうもひいたちもとてもずるい
(ずるい! ずるい! ずるい!)
やってくるのは一匹か二匹たち
でも奴らはそうしたいと思いたち
目の前でどんどん増える
(増える! 増える! 増える!)*2

They're extra-ordinary
so better be wary
Because they come in every shape and size
(size! size! size!)
奴らは並大抵じゃない
だから気をつけるがいい
奴らはあらゆる形と大きさでやってくるからさ
(大きさ! 大きさ! 大きさ!)

If honey is what you covet
you'll find that they love it
Because they guzzle up the thing you prize
もし君の大好物が蜂蜜なら
やつらの大好きなことにも気づくはず
君の大事なものをがぶ飲みしちゃうからさ

They're green they're blue
they're pink they're white
They're round they're square
they're a terrible sight
They tie themselves in horrible knots
They come in stripes or polka-dots
緑だ 青だ
ピンクだ 白だ
丸だ 四角だ
奴らはぞっとする見かけ
その身をおぞましくもつれさせる
縞にもなれるし水玉模様にもなれる

Beware Beware
Be a very wary bear!
用心しろ 用心しろ
よくよく気をつけろ!

(instrumental)
(間奏)

They're extra-ordinary so better be wary
Because they come in every shape and size
(size! size! size!)
奴らは並大抵じゃない
だから気をつけるがいい
奴らはあらゆる形と大きさでやってくるからさ
(大きさ! 大きさ! 大きさ!)

If honey's what you covet
you'll find that they love it
Because they guzzle up the things you prize
もし君の大好物が蜂蜜なら
やつらの大好きなことにも気づくはず
君の大事なものをがぶ飲みしちゃうからさ

They're black they're brown
they're up their down
They're in they're out
they're all about
They're far they're near
they're gone they're here
They're quick and slick
and insincere
Beware Beware
Beware Beware
Beware ....
黒だ 茶だ
上だ 下だ
中だ 外だ
どこにでも
あっちだ こっちだ
行った 来た
俊敏 狡猾
詐欺師だ
用心しろ 用心しろ
用心しろ 用心しろ
用心しろ……

*1 石井桃子の訳では「ぞぞ」、バンダイビジュアル版では「うぞ」となっている。プーさんシリーズに登場する架空の生物。原作とアニメではちょっとキャラが違う。
*2 plyだと「せっせと」「急ぐ」「しきりに」のような意味になる。

『ズオウとヒイタチ』でアクセスしてくる人がやたら多いので、リクエストに(勝手に)答えて訳詞。これを書くために、バンダイビジュアル版の『プーさんとおおあらし』を引っ張りだしてきて見たが、みんな頭おかしい。子供の頃に見た時は気づかなかったが、会話がことごとく噛み合ってなくて怖い。しかし名曲が多いのは確かだ。あと歌の担当の合唱がとても美しい。訳詞もこっちの方がいい。

バンダイビジュアル版訳詞:
黒 茶だ
上 下
中 外
どこにでも
あっち こっち
行った 来た
神出
鬼没だ
用心 用心
用心 用心 用心だぞ

うぞもひいたちも
どっちも悪いぞ
うぞもひいたちもずるい
(ずるい!ずるい!ずるい!)
一匹が二匹
二匹が四匹
思いのままに増える
(増える!増える!増える!)
大きくなるも小さくなるも
姿形を変える
(変える!変える!変える!)
大切な蜜 狙っているんだ
嫌がらせだけが彼らの特技

緑 青 ピンク 白
丸 四角 怖い顔
グルグルの術
縞と思えば水玉
用心 用心 用心 用心 用心だぞ

自由自在に姿形変えることが出来るんだ
大切な蜜狙っているんだ
嫌がらせだけが彼らの特技

黒 茶だ
上 下
中 外
どこにでも
あっち こっち
行った 来た
神出鬼没だ
(その通り!)
用心 用心
用心 用心
用心だ!



収録アルバム: くまのプーさん 80周年 アニバーサリー サウンドトラック


おまけ・日本語版

玄田哲章氏がティガーやっとる

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by CockRobin96 | 2014-10-17 23:15 | Trackback | Comments(0)

The wind and the rain《風吹き雨降り》


When that I was and a little tiny boy,
With hey, ho, the wind and the rain,
A foolish thing was but a toy,
For the rain it raineth every day.
俺がちっちゃな坊やだった頃、
ヘイ・ホー、風吹き雨が降る
オモチャ以外は興味なし
毎日雨降りざあざあだったから

But when I came to man’s estate,
With hey, ho, the wind and the rain,
‘Gainst knaves and thieves men shut the gate,
For the rain it raineth every day.
俺が人並になった頃
ヘイ・ホー、風吹き雨が降る
ごろつきも泥棒も門から閉め出してやった
毎日雨降りざあざあだったから

But when I came, alas! to wive,
With hey, ho, the wind and the rain,
By swaggering could I never thrive,
For the rain it raineth every day.
俺が、ああ! 嫁さんをもらった頃
ヘイ・ホー、風吹き雨が降る
出世もしてないのに大いばり*1
毎日雨降りざあざあだったから

But when I came unto my beds,
With hey, ho, the wind and the rain,
With toss-pots still had drunken heads,
For the rain it raineth every day.
俺が死の床へ向かう頃
ヘイ・ホー、風吹き雨が降る
二日酔いで頭はガンガン
毎日雨降りざあざあだったから

A great while ago the world begun,
With hey, ho, the wind and the rain,
But that’s all one, my tale is done,
And I’ll strive to please you every day.
大昔の天地の始まりから
ヘイ・ホー、風吹き雨が降る
これで全部、俺の話はおしまい*2
俺は毎日みんなを楽しませようと励むのさ

text: William Shakespeare(1564-1616)
tune: Shaun Davey

*1 「First thrive and then wive.(栄えてから妻をめとれ)」という諺をもとにしている。
*2 原詩では「play is done, We'll...」となっている。「お遊びはおしまい」とも、役者が素に戻り「劇はおしまい」と言っているともとれる。字幕では「道化は毎日みんなを笑わせる」と訳されていた。それもまたよし。

1996年公開の、舞台設定をヴィクトリア朝風に置き換えたシェイクスピアの映画化『十二夜』のエンディング。
男装のヒロインヴァイオラのオーシーノ公爵への恋慕を縦軸に、美貌の女伯爵で公爵の想い人オリヴィアとその周辺の変な人々を横軸に展開するラブコメディ。オリヴィア付きの道化フェステが大団円としてこの歌を歌う。映画ではそれぞれの歌詞に対応し、1番ではオリヴィアの求婚者で頭カラッポのアンドルー卿が退場、3番ではオリヴィアの叔父で居候のトービー卿が侍女のマライアと駆け落ちする場面…となっている。2番は誰だったか忘れた
道化は阿呆(fool)とも呼ばれ、絶えず事を混ぜっ返して人をおちょくるのが仕事。彼らは王をおちょくってですら赦されるという特権を持ち、世の中を鋭く風刺した。エリザベス朝の道化ロバート・アーミンは「All but The fool were fools(道化以外は皆阿呆)」とまで言ってのけている。フェステもオリヴィアから一目置かれ、ヴァイオラから「頭のいい人だ」と感嘆されている。オリヴィアの家令(中世の執事にあたるがもっと身分が高い)で気取り屋のマルヴォーリオは格好のおちょくり相手で、フェステにこっぴどい目に遭わされて大恥をかく。

ちなみに、タイトルの『十二夜』はクリスマスから数えて十二日目の顕現節(エピファニー)のことで、クリスマスの終わりを盛大に祝い、異性装遊びや劇などで締めくくった。『What You Will(御意のままに)』というサブタイトルがある。

ヒロインはともかく、男どもの行動パターンがひどすぎだろ。
公爵:オリヴィアたそ〜→小姓が恋のライバルだとチクショー!→え?お前女?→振られたしもうこいつでいいや
ヴァイオラの双子の兄:全然知らん女にプロポーズされた→美人だしまあいっか 据え膳食っとけ

坪内逍遥訳『十二夜』
よく知らない人の別メロディ



(絶版)
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by CockRobin96 | 2014-10-09 00:12 | Trackback | Comments(0)

Fairy Song《妖精の歌》

4:22頃から

You spotted snakes with double tongue,
Thorny hedgehogs, be not seen;
Newts and blind-worms, do no wrong,
Come not near our fairy queen
二枚舌のまだら蛇たち、
とげとげの針鼠たち、姿を見せないで
いもりに足無し蜥蜴たち、粗相をしないで*1
わたしたちの妖精の女王様に近づかないでね

Newts and blind-worms, do no wrong,
Come not near our fairy queen.
いもりに足無し蜥蜴たち、粗相をしないで
わたしたちの妖精の女王様に近づかないでね

Hence, away!
Hence, away!
あっちへ行け!
あっちへ行け!

You spotted snakes with double tongue,
Thorny hedgehogs, be not seen;
二枚舌のまだら蛇たち、
とげとげの針鼠たち、姿を見せないで

Hence, away!
Hence, away!
あっちへ行け!
あっちへ行け!

*Philomel, with melody
Sing in our sweet lullaby;
Lullaby, lullaby, lullaby:
Never harm, Nor spell nor charm,
Come our lovely lady nigh;
So, So, good night,
So, good night,
So, So, good night,
So, good night, with lullaby.
*さえずるピロメーラーよ、*2
 わたしたちの甘やかな子守歌に歌声を合わせて
 ルラバイ、ルラバイ、ルラバイと
 決して傷つけられず、呪文も魔法もかけられないように
 うるわしの奥様おそばへどうぞ
 そしておやすみなさい
 おやすみなさい
 そしておやすみなさい
 おやすみなさい、子守歌といっしょに

Weaving spiders, come not here;
Hence, you long-legg'd spinners, hence!
Beetles black, approach not near;
Worm nor snail, do no offence.
巣を織る蜘蛛たち、こっちに来ないで
立ち去れ、足長の糸紡ぎたち、立ち去れ!
ごきぶりたち、そばに寄らないで
地虫もなめくじも、無礼はやめてね

Weaving spiders, come not here;
Hence, you long-legg'd spinners, hence!
巣を織る蜘蛛たち、こっちに来ないで
立ち去れ、足長の糸紡ぎたち、立ち去れ!

Come not here!
Come not here!
こっちに来るな!
こっちに来るな!

Beetles black, approach not near;
Worm nor snail, do no offence.
ごきぶりたち、そばに寄らないで
地虫もなめくじも、無礼はやめてね*3

Come not here!
Come not here!
こっちに来るな!
こっちに来るな!

*Refrain

Hence, away!
now all is well:
One aloof stand sentinel.
あっちへ行け!
もう大丈夫
ひとりが遠くで見張りに立ってるから


*1 足無しトカゲは足が退化したトカゲ。なぜトカゲなのがわかるかというと、尻尾がちゃんと切れるから。blind worm(めくらの長虫)というのは、目が点みたいでミミズのでかいのにしか見えない種類がいるから。
*2 ナイチンゲールのこと。古代ローマに書かれた『変身物語』によれば、ピロメーラーは姉プロクネーの夫のテーレウスに陵辱され、人にばらさないように舌を切られる。事実を知ったプロクネーは、テーレウスとのあいだに生まれた息子を料理して夫に食わせてしまう。テーレウスは怒り狂って姉妹を殺そうと追いかけ回すが、神々によって三人とも(一説には殺された息子も)鳥に変え、因縁に終止符を打った。
舌を失ったピロメーラーは歌わないツバメに、プロクネーはナイチンゲールになって子殺しの罪を悲しみ歌っている。ただし様々なバージョンがあり、ピロメーラーがナイチンゲールでプロクネーがツバメとも。テーレウスは大きなくちばしのある鳥(鷹とも)、またはヤツガシラになった。
舞台設定がギリシャのアテネなので、ナイチンゲールではなくわざわざこう呼んだ。
*3 wormは芋虫、毛虫、蛇、ウジ、ミミズなど、長くてにょろにょろしてるやつの総称。

text:William Shakespeare(1564-1616)
tune:Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy(1809-1847)

シェイクスピア原作、メンデルスゾーン作曲によるオペラのうちの一曲。眠りにつく妖精の女王タイターニアのために、おつきの妖精たちが歌う。そしてこのあとタイターニアは小妖精パックに薬を盛られ、ロバ頭の男に恋してしまう。
なお、原題の『ミッドサマー』は『真夏』ではなく五月祭(作中に五月祭に言及する箇所がある)もしくは夏至(聖ヨハネ祭。妖精の動きが活発になるとされていた)のことであるという説が有力。

坪内逍遙版の和訳

英語版



ウィーン少年合唱団によるドイツ語版

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by CockRobin96 | 2014-10-05 23:34 | Trackback | Comments(0)

All Is White《みんな真っ白》



All is white
I think it snowed In the night
Everything is cold
So cold outside
I listen to the wind
All alone
I know it means
A storm will come
みんな真っ白
夜のうちに雪が積もったのかな
何もかもが冷たい
外はとても冷たい
わたしは風の音を聞いてみる
ひとりぼっちで
わたしにはわかる
嵐がやってくる

*I want to live In paradise
I want to live in the south
I want to live In paradise
At the south of the earth tonight
*楽園で暮らしたい
南の国で暮らしたいな
楽園で暮らしたい
今夜は地球の南側で

All is white
I know it snowed In the night
Everything is cold
So cold outside
I try to be calm
It's a lonely trip
Listen to my eyes
Listen to my lips
みんな真っ白
夜のうちに雪が積もったから
何もかもが冷たい
外はとても冷たい
わたしは息をひそめてみる*1
独り旅のさなかに
わたしの目が語ることを聞いて
わたしの唇が話すことを聞いて

*Refrain
*繰り返し

At the south of the earth tonight
今夜は地球の南側で

I want to live in paradise
楽園で暮らしたいな

(All is white)
(みんな真っ白)

tune & text: Emilie Simon

*1 calmには冷静になる、落ち着く、鎮まる、天候が穏やかであるなどの意味がある。直訳すると「孤独な旅だけど落ち着きましょう」になるのだが、寒すぎて現実逃避してる歌詞なのにいきなり現実的になっておかしくないか。孤独なはずなのにListen...云々は誰でもいいから聞いてという現実逃避として理解できるが。

フランスのリュック・ジュケ監督によるドキュメンタリー映画『皇帝ペンギン』のエンディング。どうでもいいけどピングーといいピグルーといいフランス人は何故ペンギン大好きなのだろうか。
なお、作者のエミリー・シモンはフランス人なのに何故か英語で歌詞を作ってる。
一応映画版の訳詞もあるが、意訳しすぎではなかろうか。south of earthが何故南極になるのか。はばたくなんてどっから出てきた。ペンギンが南極暮らしはきついって考える歌詞だろおかしいだろ。


Emilie Simon
収録アルバム: La Marche De L'Empereur (BOF)


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by CockRobin96 | 2014-10-03 23:40 | Trackback | Comments(0)