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Carol of the Bells《鐘のキャロル》


Hark how the bells,
Sweet silver bells,
All seem to say,
Throw cares away
聞いてごらん、鐘の音を
やさしい銀の鐘の音を
まるでこう言ってるよう
「悩みをお捨てなさい」と

Christmas is here,
Bringing good cheer,
To young and old,
Meek and the bold.
クリスマスがきた
はげましにやってきた
若者にも年寄りにも
おとなしい人にも強気な人にも

Ding dong ding dong
That is their song
With joyful ring
All caroling.
ディン・ドン・ディン・ドンと
鐘の歌が聞こえる
喜びいっぱいの響きで
みんなキャロルを歌ってる

One seems to hear
Words of good cheer
From everywhere
Filling the air.
鐘が言葉を話してるみたい
元気づけてくれる言葉を
いたるところから聞こえて
大気を満たしていく

*Oh how they pound,
 Raising the sound,
 O'er hill and dale,
 Telling their tale.
*どんな風に叩けば
 あんな響きを出せるんだろう
 丘も谷も越えてゆき
 かの物語を告げ知らせる

 Gaily they ring
 While people sing
 Songs of good cheer,
 Christmas is here.
 鐘たちは陽気に鳴っている
 人々が歌う
 はげましの歌に合わせて
 クリスマスがやってきた

 Merry, Merry, Merry, Merry Christmas,
 Merry, Merry, Merry, Merry Christmas.
 楽しい、楽しい、楽しい、楽しいクリスマスを!
 楽しい、楽しい、楽しい、楽しいクリスマスを!

On on they send,
On without end,
Their joyful tone
To every home.
鐘たちは次から次へと届ける*1
終わることなく
その喜びいっぱいの音色を
あらゆる家々に

Ding dong ding dong
Ding dong ding dong
ディン・ドン・ディン・ドン
ディン・ドン・ディン・ドン

Hark how the bells,
Sweet silver bells,
All seem to say,
Throw cares away
(We will throw cares away)
聞いてごらん、鐘の音を
やさしい銀の鐘の音を
まるでこう言ってるよう
「悩みをお捨てなさい」と
(わたしたちも悩みを捨て去ろう!)

Christmas is here,
Bringing good cheer,
To young and old,
Meek and the bold.
(Bringing cheer to the young and old)
クリスマスがきた
はげましにやってきた
若者にも年寄りにも
おとなしい人にも強気な人にも
(若者も年寄りもはげましに)

*Refrain
*繰り返し

*1 on and onで「休まずに、引き続き」

txet: Peter Wilhousky(1902-1978) ウクライナ出身でアメリカ在住だった作曲家。
tune: ウクライナ民謡で新年を祝う歌Shchedryk《シチェドゥリク(寛大なるお方)》の、Mykola Leontovych(1877-1921)によるアレンジ。

ちなみに、この曲の替え歌でラヴクラフトの「クトゥルフ神話」をモチーフにした「旧支配者のキャロル」というのもある。


Pentatonix
収録アルバム: That's Christmas To Me (Japan Deluxe Edition)

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by CockRobin96 | 2018-09-03 12:27 | Trackback | Comments(0)

Wie Schön Leuchtet Der Morgenstern《暁の星の輝きのいかに美しきかな》


11:43~

Wie schön leuchtet der Morgenstern,
暁の星の輝きのいかに美しきかな、
Voll Gnad und Wahrheit von dem Herrn,
主のみ恵みとまことに満ちたる、
Die süße Wurzel Jesse!
エッサイの根のなんと甘美なるかな!*1
Du Sohn Davids aus Jakobs Stamm,
ヤコブの血族より出でしダビデの末裔よ、*2
Mein König und mein Bräutigam,
わが王、わが花婿よ、*3
Hast mir mein Herz besessen,
わたしの心はあなたに奪われている!
Lieblich, Freundlich,
愛らしく、親しみ深く、
Schön und herrlich, groß und ehrlich,
美しく、華々しく、偉大で、誠実で
Reich von Gaben,
賜物豊かなるお方よ
Hoch und sehr prächtig erhaben.
いと高く、いと雄々しきかな!

Ei meine Perl', du werte Kron,
わたしの真珠よ、貴い冠よ
Wahr' Gottes und Mariens Sohn,
まことの神にしてマリアの御子よ
Ein hochgeborner König!
やんごとなき王よ!
Mein Herz heißt dich ein Himmelsblum;
わたしの心は天の華なるあなたを呼び求める、
Dein süßes Evangelium
あなたの甘美な福音は、
Ist lauter Milch und Honig.
乳と蜜が満ち溢れている。*4
Ei mein Blümlein,
ああ、わたしのかわいい花
Hosianna! Himmlisch Manna,
ホサナ! 天よりのマンナ、*5
Das wir essen,
我らがかつて味わったもの、
Deiner kann ich nicht vergessen!
あなたを忘れられようか!

Zwingt die Saiten in Cythara
琴を爪弾き、*6
Und lasst die süße Musica
甘やかな音楽を奏でよ、
Ganz freudenreich erschallen,
喜ばしげに響かせよ。
Dass ich möge mit Jesulein,
わたしがイエスきみと共にあらんことを、
Dem wunderschönen Bräutgam mein,
うるわしきわが花婿と、
In steter Liebe wallen.
ゆるぎなき愛で共に旅立たんことを。*7
Singet, springet,
歌え、跳ね踊れ、
Jubilieret, triumphieret, Dankt dem Herren!
歓べ、勝ち誇れ、主に感謝して!
Groß ist der König der Ehren.
王の誉れは偉大なるかな!

*1 エッサイは旧約聖書の英雄王ダビデの父。救い主はダビデの血筋から出現するとされていた。

*2 「ひとつの星がヤコブから進み出る。ひとつの笏がイスラエルから立ち上がる」(旧約聖書民数記24:17)より。メシア(救世主)は一番星に擬せられる。
*3 旧約聖書雅歌より、神と人類の関係は時に熱愛する恋人同士、婚礼を待ち望む花嫁と花婿に例えられる。

*4 出エジプト記にたびたび登場する言い回しで、神がイスラエルの民に与えることを約束した豊穣の地。本来は地中海とヨルダン川にはさまれたカナンの地を指す。
*5 ホサナは礼拝などで気分の高揚や賛美をあらわすかけ声。マンナは出エジプト記16章に登場する、天から降ってきた不思議な食べ物。同じく天からの賜物であるイエスの血肉を味わう聖餐式に関連づけられる。

*6 琴と訳したが、ギター、シタールなどバチで打つ弦楽器の元祖といわれる「キタラ」のこと。

*7 wallenは本来「さざ波がたつ、水面が沸き立つ」という意味だが、「旅をする、さすらう」の詩的表現でもある。新婚旅行かな。

text & tune: Philipp Nicolai(1556-1608)

比類なく美しい歌詞と旋律により、「コラールの女王」とも称される。ただしニコライの詩をもとにしたいくつかのバージョンがある。
クリスマスの歌とされるが、この曲をモチーフにした大バッハのカンタータは、3月25日(受胎告知の祝日)に使用されている。
日本語訳詞としては「たえにうるわしやヤコブより出でし朝(あした)の星よ」「暁の空の美しい星よ」「み使いこぞりて歓び讃うる朝(あした)の星よ」などがある。



アルブレヒト・デューラー「聖母の生涯」より
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Singer Pur
収録アルバム: Adventskalender: 24 Lieder zum Advent


日本語訳詞版:CDのみ
賛美歌21/すくいの道を~キリストの生涯~

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by CockRobin96 | 2018-03-24 10:13 | Trackback | Comments(0)

Hark! The Herald Angels Sing《聞け、天使らが歌うみ告げを(天には栄え)》

David Willcocks(1919–2015)によるファンファーレとディスカントアレンジ付き

Hark! the herald angels sing,
"Glory to the new born King,
peace on earth, and mercy mild,
God and sinners reconciled!"
Joyful, all ye nations rise,
join the triumph of the skies;
with th' angelic host proclaim,
"Christ is born in Bethlehem!"
Hark! the herald angels sing,
"Glory to the new born King!"
聞け!天使らが歌うみ告げを、
「新たに生まれし王に栄光あれ、
 地には平和と、柔和な憐れみあれ、
 神と罪びととが和らぎあった!」と
歓びあふれ、よろずの国びとよ身を起こし
空中の凱旋に連なれ、
天使らの大軍の高らかな声に合わせよ
「キリストはベツレヘムにて生まれ給えり!」と
聞け!天使らが歌うみ告げを、
「新たに生まれし王に栄光あれ!」と

Christ, by highest heaven adored;
Christ, the everlasting Lord;
late in time behold him come,
offspring of a virgin's womb.
Veiled in flesh the Godhead see;
hail th' incarnate Deity,
pleased as man with man to dwell,
Jesus, our Emmanuel.
Hark! the herald angels sing,
"Glory to the new born King!"
キリスト、いと高き天にて崇められるお方、
キリスト、とこしえの主よ
長らく待たれていた主の来られるのを見よ、
おとめの胎内より生まれ出づるお方を
肉体を纏った神性にまみえよ、*1
神格の受肉に歓呼せよ
快く人のうちに住まう人となられた、
イエス、我らがインマヌエルを*2
聞け!天使らが歌うみ告げを、
「新たに生まれし王に栄光あれ!」と

Hail the heaven-born Prince of Peace!
Hail the Sun of Righteousness!
Light and life to all he brings,
risen with healing in his wings.
Mild he lays his glory by,
born that man no more may die,
born to raise the sons of earth,
born to give us second birth.
Hark! the herald angels sing,
"Glory to the new born King!"
めでたし、天より降(くだ)されし平和の君よ!*3
めでたし、義の太陽よ!
主は光と命を万物にもたらし、
癒しのみ翼とともに昇られる
その日差しは栄光ゆえに柔らかく、
もはや決して死なない人としてお生まれになる
主は地の子らを起こすべくお生まれになり、
我らを再び産まれさせるべくお生まれになる
聞け!天使らが歌うみ告げを、
「新たに生まれし王に栄光あれ!」と

*1 「言(ことば)は肉となって、わたしたちの間に宿られた。」(ヨハネによる福音書 第1章14節)より。
*2 ヘブライ語で「神は我らと共にある」の意。キリストの別称にも使われる。参照↓

*3 「ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、『驚くべき指導者、力ある神/永遠の父、平和の君』と唱えられる。」(イザヤ書9:5)より。

text: Charles Wesley(1707-1788)
tune: Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy(1809-1847)

原曲は、1840年に印刷術発明400年記念祝典のために作曲された男声合唱と管弦楽のためのカンタータ「Festgesang(祝典歌)」(別名「Gutenberg Cantata(グーテンベルク・カンタータ)」の第2曲。しかしウェスレーのクリスマス聖歌の方が有名になってしまったので、原曲原詩で歌われることはドイツですらめったになくなってしまった。
なお、作詞者のチャールズ・ウェスレーはメソジスト派の創始者ジョン・ウェスレーの弟。数千もの賛美歌の歌詞を作ったことでも知られる。音楽好きは子孫にも受け継がれ、息子、孫息子も作曲家となっている

「あめには栄え み神にあれや、
地(つち)にはやすき 人にあれや」と、
みつかいたちの たたうる歌を
ききてもろびと 共によろこび、
今ぞ生まれし 君をたたえよ。

さだめたまいし 救いのときに、
神の御座(みくら)を はなれて降(くだ)り、
いやしき賤(しず)の 処女(おとめ)にやどり、*
世びとのなかに 住むべき為に、
今ぞ生まれし 君をたたえよ。

あさ日のごとく かがやき昇り、
みひかりをもて 暗きを照らし、
つちよりいでし 人を活かしめ、
つきぬいのちを 与(あと)うるために、
今ぞ生まれし 君をたたえよ。

*現在は「聖霊(みたま)によりて おとめにやどり」と置き換えられる。

Choir of King's College, Cambridge/Philip Jones Brass Ensemble/Ian Hare/Sir David Willcocks
収録アルバム: Carols from King's College, Cambridge - 25 of the most popular carols

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by CockRobin96 | 2017-12-24 10:21 | Trackback | Comments(0)

Mary's Lullaby《マリアさまの子守唄》


See the child that Mary bore
On her lap so softly sleeping
In a stable cold and poor
Ox and ass their vigil keeping
マリアさまが生んだ幼な子を見てごらん
おとめにふんわり抱かれて眠ってる
寒くみすぼらしい馬小屋の中
牛とロバが眠らずに見守ってる*1

*Sing lullaby, sing lullaby
My own dear son, my child
Lullaby, sing lullaby
Lullaby, my little baby
*ねんねんよ、おころりよ
 愛しいわが息子、わたしの子よ
 ねんねんころり、
 ねんねよ、わたしの赤ちゃん

Flights of angels round his head
Sing him joyful hymns of greeting
Peace on earth, goodwill to men
Each to each the song repeating
*Refrain
幼な子の頭を巡って天使たちが飛びまわる
喜ばしげに賛美歌を歌いながら
地には平和あれ、人には恵みあれと
お互いに歌を繰り返してる
*繰り返し

Shepherds kneeling by his bed
Offer homage without measure
Wise men, by a bright star led
Bring him gifts of richest treasure
*Refrain
羊飼いたちが幼な子の寝床にひざまずき、*2
計り知れないほどの敬愛を献げる
輝く星に導かれた賢者たちが*3
豪華な宝物を贈り物として持ってくる
*繰り返し

*1 参照↓

*2 参照↓

*3 参照↓

text & tune: John Rutter (1945- )

ララバイ(ルラバイ)は、よく子守唄と訳されるが、日本の「ねんねんよ」「おころりよ」などに相当するあやし言葉でもある。

ブーシェ「聖母子と聖ヨハネ」
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Choir of Clare College, Cambridge & Orchestra of Clare College, Cambridge & ジョン・ルッター
収録アルバム: 「キングズ・カレッジ/きよしこの夜~25のヒーリング・キャロル」

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by CockRobin96 | 2017-12-20 10:54 | Trackback | Comments(0)

Twelve Days of Christmas《クリスマスの十二日》Canadian Brass


On the first day of Christmas my true love gave to me
Some brass music on a CD.
クリスマスの一日目に、恋人がわたしにくれたのは
CDに入った吹奏楽の曲

On the second day of Christmas the CD played for me
Samuel Scheidt's Galliard,
Baroque brass music on a CD.
クリスマスの二日目に、CDが聞かせてくれたのは
ザムエル・シャイトのガリアルド、*1
CDに入ったバロック吹奏楽の曲

On the third day of Christmas the CD played for me
Purcell's trumpet tune
(also by Jeremiah Clarke),
Samuel Scheidt's Galliard,
Baroque brass music on a CD.
クリスマスの三日目に、CDが聞かせてくれたのは
パーセルのトランペット曲
(もしかするとジェレマイア・クラーク)、*2
ザムエル・シャイトのガリアルド、
CDに入ったバロック吹奏楽の曲

On the fourth day of Christmas the CD played for me
Johann Sebastian Bach,
Purcell's trumpet tune,
Samuel Scheidt's Galliard,
Baroque brass music on a CD.
クリスマスの四日目に、CDが聞かせてくれたのは
ヨハン・セバスチャン・バッハ、*3
パーセルのトランペット曲、
ザムエル・シャイトのガリアルド、
CDに入ったバロック吹奏楽の曲

On the fifth day of Christmas the CD played for me
George Frideric Handel,
J.S. Bach,
Purcell or Clarke,
Galliard by Scheidt,
Classic brass music on a CD.
クリスマスの五日目に、CDが聞かせてくれたのは
ジョージ・フリデリック・ヘンデル、*4
J・S・バッハ、
パーセルもしくはクラーク、
シャイトのガリアルド、
CDに入ったクラシック吹奏楽の曲

On the sixth day of Christmas the CD played for me
Mozart's Horn Concerto,
George Frideric Handel,
J.S Bach,
Purcell or Clarke,
Galliard by Scheidt,
Classic brass music on a CD.
クリスマスの六日目に、CDが聞かせてくれたのは
モーツァルトのホルン協奏曲、*5
ジョージ・フリデリック・ヘンデル、
J・S・バッハ、
パーセルもしくはクラーク、
シャイトのガリアルド、
CDに入ったクラシック吹奏楽の曲

On the seventh day of Christmas the CD played for me
Papa Haydn's trumpets,
Mozart's Horn Concerto,
George Frideric Handel,
J. S Bach,
Purcell or Clarke,
Galliard by Scheidt,
Classic brass music on a CD.
クリスマスの七日目に、CDが聞かせてくれたのは
パパ・ハイドンのトランペット、*6
モーツァルトのホルン協奏曲、
ジョージ・フリデリック・ヘンデル、
J・S・バッハ、
パーセルもしくはクラーク、
シャイトのガリアルド、
CDに入ったクラシック吹奏楽の曲

On the eighth day of Christmas the CD played for me
Rossini's famous tune,
Papa Haydn's trumpets,
Mozart's Horn Concerto,
George Frideric Handel,
J. S Bach,
Purcell or Clarke,
Galliard by Scheidt,
Classic brass music on a CD.
クリスマスの八日目に、CDが聞かせてくれたのは
ロッシーニの有名なメロディ、*7
パパ・ハイドンのトランペット、
モーツァルトのホルン協奏曲、
ジョージ・フリデリック・ヘンデル、
J・S・バッハ、
パーセルもしくはクラーク、
シャイトのガリアルド、
CDに入ったクラシック吹奏楽の曲

On the ninth day of Christmas the CD played for me
Heroic theme by Wagner,
Rossini's famous tune,
Papa Haydn's trumpets,
Mozart's Horn Concerto,
George Frideric Handel,
J.S. Bach,
Purcell or Clarke,
Galliard by Scheidt,
famous brass music on a CD.
クリスマスの九日目に、CDが聞かせてくれたのは
ワーグナーの英雄的テーマ、*8
ロッシーニの有名なメロディ、
パパ・ハイドンのトランペット、
モーツァルトのホルン協奏曲、
ジョージ・フリデリック・ヘンデル、
J・S・バッハ、
パーセルもしくはクラーク、
シャイトのガリアルド、
CDに入った有名な吹奏楽の曲

On the tenth day of Christmas the CD played for me
Tchaikovsky's big brass band,
Wagner and the Ring,
Rossini's famous tune,
Papa Haydn's trumpets,
Mozart's Horn Concerto,
George Frideric Handel,
J.S. Bach,
Purcell or Clarke,
Galliard by Scheidt,
Famous brass music on a CD.
クリスマスの十日目に、CDが聞かせてくれたのは
チャイコフスキーの大吹奏楽団、*9
ワーグナーと「指環」、
ロッシーニの有名なメロディ、
パパ・ハイドンのトランペット、
モーツァルトのホルン協奏曲、
ジョージ・フリデリック・ヘンデル、
J・S・バッハ、
パーセルもしくはクラーク、
シャイトのガリアルド、
CDに入った有名な吹奏楽の曲

On the eleventh day of Christmas the CD played for me
A ragtime tune by Joplin,
Tchaikovsky's big brass band,
Wagner and the Ring,
Rossini's famous tune,
Papa Haydn's trumpets,
Mozart's Horn Concerto,
George Frideric Handel,
J.S. Bach,
Purcell or Clarke,
Galliard by Scheidt,
Brilliant brass music on a CD.
クリスマスの十一日目に、CDが聞かせてくれたのは
ジョプリンのラグタイム、*10
チャイコフスキーの大吹奏楽団、
ワーグナーと「指環」、
ロッシーニの有名なメロディ、
パパ・ハイドンのトランペット、
モーツァルトのホルン協奏曲、
ジョージ・フリデリック・ヘンデル、
J・S・バッハ、
パーセルもしくはクラーク、
シャイトのガリアルド、
CDに入った有名な吹奏楽の曲

On the twelfth day of Christmas the CD played for me
A world famous march by John Philip Sousa,
And a ragtime tune by Joplin,
Big brass by Tchaikovsky,
Wagner and the Ring,
Heigh ho to Rossini,
Papa Haydn's trumpets,
Mozart's Horn Concerto,
George Frideric Handel,
J.S. Bach,
Henry Purcell,
Galliard by Scheidt,
Great brass music on CD.
クリスマスの十二日目に、CDが聞かせてくれたのは
世界一有名なジョン・フィリップ・スーザのマーチ、*11
ジョプリンのラグタイム、
チャイコフスキーの大吹奏楽、
ワーグナーと「指環」、
ロッシーニのハイ・ホー、
パパ・ハイドンのトランペット、
モーツァルトのホルン協奏曲、
ジョージ・フリデリック・ヘンデル、
J・S・バッハ、
ヘンリー・パーセル、
シャイトのガリアルド、
CDに入った偉大な吹奏楽の曲

*1 ドイツの音楽家シャイト (1587-1654)のBattle Suite《戦いの組曲》のうちの第一曲、Galliard Battaglia《戦いのガリアルド(ガリヤード)》。
*2 Jeremiah Clark(1674-1707)のチェンバロ曲Prince of Denmark's March (Trumpet Voluntary)《デンマーク王子の行進(トランペット・ヴォランタリー)》を、パーセルがトランペット用にアレンジしたもの。よく結婚式に使われる。
*3 もちろんかの大バッハのToccata und Fuge in d-Moll《トッカータとフーガ ニ短調》BWV565。
*4 英語読みだと本当は「ハンデル」。オラトリオMessiah《メサイア》のThe trumpet shall sound《ラッパが鳴り響き》から。
*5 モーツァルトのホルン協奏曲は第一から第四まであり、これはそのうちの第四番第三楽章の「狩りのロンド」。ホルン曲は気のおけない友人だったホルンの名手Joseph Leitgeb(1732-1811)に捧げられたもので、第二番の直筆楽譜には「ろば・牡牛・馬鹿のロイトゲープを憐れんで」というふざけた献辞がある。
*6 Franz Joseph Haydn(1732-1809)のトランペット協奏曲のこと。現在のドイツ国歌の原曲を手がけたことで知られる。モーツァルトなどには「パパ」とあだ名され慕われた。pixiv百科事典の彼の項目は妙に力作で笑える
*7 Gioachino Antonio Rossini(1792-1868)のWilliam Tell Overture《ウィリアム・テル序曲》 より第四楽章「スイス軍の行進」。よく運動会に使われてるあれ。稼ぐだけ稼いだらさっさと引退して趣味に励んだイタリア人の鑑。
*8 もちろんWilhelm Richard Wagner(1813-1883)のDer Ring des Nibelungen《ニーベルングの指環》のうちDie Walküre《ヴァルキューレ》。「ワルキューレの騎行」の名でも知られる。
*9 最近チャイコちゃんとか呼ばれているPeter Ilyich Tchaikovsky(1840-1893)のТоржественная увертюра (1812 год)《序曲(1812年)》より。通称「大序曲」。コマさんの声で喋る甘ロリ美少女に罵倒されたい。なお、フルオケでやると本物の大砲が編成に入るやべー曲であることでも知られる。

*10 「ラグタイム」とは20世紀初頭のアメリカで大流行したピアノ音楽。中でも「ラグタイムの王様」と呼ばれたScott Joplin(1868-1917)はおびただしい数のラグタイムを作曲したことで知られる。これは最も有名な曲の一つThe Entertainer《エンターテイナー》。
*11 スーザ(1854-1932)のStars and Stripes Forever《星条旗よ永遠なれ》。マーチを山ほど作曲したので「マーチ王」と呼ばれた。

text & tune: 英語圏でよく知られる民謡The Twelve Days of Christmas《クリスマスの十二日》の、カナディアン・ブラスによる吹奏楽アレンジ。

カナディアン・ブラス & エルマー・イーズラー・シンガース & Lydia Adams & アーロン・デイヴィス & デビッド・グレイ
収録アルバム: カナディアン・ブラス・クリスマス


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by CockRobin96 | 2017-12-19 11:27 | Trackback | Comments(0)

A Maiden Most Gentle《こよなく優しきおとめ(あめのきさき)》


A maiden most gentle
and tender we sing
Of Mary the mother
of Jesus our King
Ave, Ave, Ave Maria.
こよなく優しきおとめ
いたいけなお方を我らは歌う
み母なるマリア
我らの王イエスのみ母を
めでたし、めでたし、めでたし、マリア」と

How blest is the birth
of her heavenly child
Who came to redeem us
in Mary so mild
Ave, Ave, Ave Maria.

この生誕のいかに祝されしことか
天の幼子の生誕は
そのお方は我らをあがなうために来られた
柔和なるマリアのうちに
めでたし、めでたし、めでたし、マリア

The archangel Gabriel
foretold by his call
The Lord of creation
and Saviour of all
Ave, Ave, Ave Maria.
大天使ガブリエルが
その挨拶で預言した
造り主にして
万物の救い主を
めでたし、めでたし、めでたし、マリア

Three kings came to worship
with gifts rich and rare
And marveled in awe
at the babe in her care
Ave, Ave, Ave Maria.
三人の王が礼拝しにやってきた
高価で珍しい贈り物を持って
そして畏れつつ驚嘆した
おとめが守る赤ん坊に
めでたし、めでたし、めでたし、マリア

Rejoice and be glad
at this Christmas we pray
Sing praise to the Savior
sing endlessly Ave
Ave, Ave, Ave Maria.
歓べ、喜べ、
このクリスマスに我らは祈る
救い主をほめ歌え、
絶えることなく「めでたし」と歌え
めでたし、めでたし、めでたし、マリア

text: イングランドの聖人ベーダ・ヴェネラビリス(Beda Venerabilis 672/673-735 尊者ベーダの意)の詩をAndrew Carter(1939-)が英訳
tune: フランスの聖歌Ave Maria de Lourdes《めでたしルルドのマリア(あめのきさき)》をAndrew Carter(1939-)によりアレンジ


Choir of King's College, Cambridge/Sir Philip Ledger
収録アルバム: Christmas At King's

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by CockRobin96 | 2017-10-18 10:02 | Trackback | Comments(0)

Away in a Manger《はるか彼方の飼い葉桶で》

Kirkpatrick (1838–1921) によるメロディ(David Willcocksによる編曲)


Murray(1841-1905)によるメロディ

Away in a manger,
no crib for a bed,
The little Lord Jesus
laid down his sweet head.
The stars in the bright sky
looked down where he lay,
The little Lord Jesus
asleep on the hay.
はるか彼方の飼い葉桶で
寝床とするゆりかごもなく*1
小さな主イエスさまが
かわゆいおつむを横たえてる
輝く空にかかる星々が
主が横たわるところを見下ろしてる
わたしの小さな主イエスさまは
干し草の上でぐっすり眠る

The cattle are lowing,
the baby awakes,
But little Lord Jesus,
no crying he makes.
I love thee, Lord Jesus!
look down from the sky,
And stay by my side
untill morning is nigh.
家畜たちがいなないてる
赤ちゃんが目を覚ます
でも小さな主イエスさまは
泣き叫んだりしない
愛しております、主イエスよ!
今は空から見下ろしてる
そしてわたしのそばに留まってくださる、
明け方近くまで

Be near me, Lord Jesus;
I ask thee to stay
Close by me forever,
and love me I pray.
Bless all the dear children
in Thy tender care,
And fit us to heaven
to live with Thee there.
おそばにいてください、主イエスよ
そしてお留まりください、
わたしのすぐそばにとこしえに
そしてどうかわたしを愛してください
愛しい子ら皆を祝福してください、
あなたの情け深いみこころで
そしてわたしたちを天国にふさわしいものとしてください、
あなたとともにそこで暮らせるように

*1 crib自体が本来囲い込んだ家畜小屋、飼い葉桶を指していたが、のちにベビーベッドやベビーサークルを指すようになった。アッシジの聖フランシスコがキリスト降誕の場面のミニチュアセットを作成したとされ、これが「クリブ」、フランス語でCreche、ドイツ語でKrippeと呼ばれる。
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クリスマス用のクリブ
b0310887_09072922.png
text: 19世紀に初出した、作者不詳の歌詞。様々なバリエーションがあるが、カークパトリックによるバージョンが有名。長らくマルティン・ルター(→Vom Himmel hoch, da komm ich her《高き天より、我は来たれり(いずこの家にも)》)の詩を英訳したものと信じられていたが、現在はアメリカ由来のオリジナルの詩であると考えられている。
tune: William James Kirkpatrick (1838–1921) アイルランド生まれでアメリカのフィラデルフィアに移住した音楽家。
or James Ramsey Murray(1841-1905)アメリカはマサチューセッツの音楽家であり編集者。

Mrビーンのクリスマススペシャルで、子供達がキャロリングの時に歌っていた歌でもある。


Choir of King's College, Cambridge & Stephen Cleobury
収録アルバム: Favourite Carols from King's


The Everly Brothers
収録アルバム: Christmas With The Everly Brothers and the Boys Town Choir: Rarity Music Pop, Vol. 264 (feat. Boys Town Choir)

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by CockRobin96 | 2017-09-05 09:08 | Trackback | Comments(0)

O Holy Night《おお聖なる夜よ(きよらに星澄む今宵)》

Rutterによるアレンジバージョン

O holy night!
The stars are brightly shining
It is the night of the dear Savior's birth!
Long lay the world in sin and error pining
Till he appear'd and the soul felt its worth.
A thrill of hope the weary all rejoices
For yonder breaks a new and glorious morn!
おお、聖なる夜よ!
星々がまぶしくきらめく、
愛しい救い主が生まれたこの夜よ!
世は長らく罪と過ちに釘づけられていた、
主が現れ給いて、魂がその貴さを感じとるまで。
疲れし者らは希望にうち震えて歓ぶ、
彼方にて新しく栄えある朝が空けたから。

Fall on your knees
Oh hear the angel voices
Oh night divine
Oh night when Christ was born
Oh night divine
Oh night divine
膝をかがめ
天使の歌声をお聞きなさい
神々しき夜よ、
キリストが生まれ給うた夜よ
神々しき夜よ、
神々しき夜よ!

Led by the light of Faith serenely beaming
With glowing hearts by His cradle we stand
So led by light of a star sweetly gleaming
Here come the wise men from Orient land
The King of Kings lay thus in lowly manger
In all our trials born to be our friend
穏やかに照らす信仰の光に導かれ、
熱く燃える心もて主のゆりかごのそばに立つ。
甘くちらつく星の光に導かれ、
東方よりの賢者たちがここに来たように。*1
王の中の王がかくもつつましい飼い葉桶に眠る、
我らと同じ道を辿りて生まれ、我らの友となられるために。

He knows our need,
our weakness is no stranger,
Behold your King!
Before him lowly bend!
Behold your King!
Before him lowly bend!
主は我らの必要を知り給い、
我らの弱さを捨て置かれない。
見よ、あなた方の王を!
そのみ前にへりくだれ!
見よ、あなた方の王を!
そのみ前にへりくだれ!

Truly He taught us to love one another
His law is love and His gospel is peace
Chains shall He break for the slave is our brother
And in His name all oppression shall cease
Sweet hymns of joy in grateful chorus raise we,
Let all within us praise His holy name
まことに、主は我らに「人を愛せ」と教えられた、
その律法は愛、その福音は平和。*2
主は我らの同胞なる奴隷たちのために鎖を砕かれ、
その御名のもと苦難を終わらせ給うた。
我らは甘き喜びの聖歌の大合唱を高らかに歌い、
その聖なる御名を我ら皆で賛えよう。

Christ is the Lord!
Then ever, ever praise we,
His power and glory
ever more proclaim!
His power and glory
ever more proclaim!
キリストこそ主なり!
我らはとこしえに、とこしえに讃えん、
その力と栄光は
とこしえに限りなく宣べ伝えられん!
その力と栄光は
とこしえに限りなく宣べ伝えられん!

*1 →We Three Kings of Orient Are《我らは東方の三人の王(我らは来たりぬ)》
*2 神によって「律法」がモーセを通して伝えられたのに対し、新しく「福音」がイエスを通して伝えられた。
「そのうちの一人、律法の専門家が、イエスを試そうとして尋ねた。
「先生、律法の中で、どの掟が最も重要でしょうか。」
イエスは言われた。
「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』
これが最も重要な第一の掟である。
第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』
律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている。」
(マタイによる福音書22:35-40)

text: John Sullivan Dwight(1813-1893)
tune: Adolphe-Charles Adam(1803-1856)

《おお聖夜》、《さやかに星はきらめき》(由木康による訳詞 1896-1985)などの邦題がある。
元々はCantique de Noël《ノエルの賛歌》というタイトルで、Placide Cappeau (1808-1877) の詩にアダンの曲がついたものだったが、ドワイトがかなりいじくりまわして英訳したこちらの歌詞の方で有名になった。

中田羽後(1896-1974)による日本語歌詞:
清らに星澄む今宵
神の御子 天降(あも)りましぬ
穢(けが)れに染める世人(よびと)に
命を与えん為に
望みの明日(あした)を迎え
喜びの日を仰ぐ
ああ 誰(たれ)も
聞け 御使いの
歌声
空に渡るを
キリスト 生まれましぬ

信仰の光をたどり
我らも拝し奉(まつ)らん
奇(くす)しき星影踏みて
来たりし博士ならねど
馬槽(うまぶね)に眠る御子は
世の悩み負う主なり
ああ 主こそ
世の罪人の
友なれ
いざ来たりて
委(ゆだ)ねよ
汝(な)が重荷を

Harry Meehan
収録アルバム: Carols from Queen's




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by CockRobin96 | 2017-08-23 10:43 | Trackback | Comments(0)

Blessed be that Maid Mary《おとめマリアこそ祝されし者》


Blessed be that Maid Mary;
Born He was of her body;
Very God ere time began,
Born in time the Son of man.
おとめマリアこそ祝福されし者
主はその肉体より生まれた
まことに、時を刻む以前よりの神が
時満ちて人の子として生まれた

*Eya! Jesu hodie
Natus est de Virgine.
*ああ! イエスはこの日
 おとめより生まれ給えり


In a manger of an ass
Jesus lay and lulled was;
Born to die upon the Tree
Pro peccante homine.
*Refrain
ロバの飼い葉桶の中で
イエスは寝かされあやされた
木にかけられて死ぬために生まれた
人の原罪ゆえに
*繰り返し

Sweet and blissful was the song
Chanted of the angel throng,
"Peace on earth," Alleluya.
In excelsis gloria.
*Refrain
甘美で祝福に満ちたこの歌が
数多の天使に詠唱された
「地には平和あれ」、アレルヤ
いと高き処には栄光あれと
*繰り返し

Fare three Kings from far-off land,
Incense, gold and myrrh in hand;
In Bethlehem the Babe they see,
Stelle ducti lumine.
*Refrain
はるかな地より三人の王が旅して来た、
乳香、黄金、没薬をたずさえて
ベツレヘムにて彼らはみどりごにまみえた、
星の光に導かれて
*繰り返し

Make we merry on this fest,
In quo Christus natus est;
On this Child I pray you call,
To assoil and save us all.
*Refrain
この宴を楽しめよ、
キリストが生まれ給うたこの時を
この幼子にわたしもあなたも乞い求める
我ら皆があがなわれ救われることを
*繰り返し

text: 15世紀頃の作者不詳の詩
tune: 16〜17世紀頃に出版されたWilliam Ballet's Lute Book(ウィリアム・バレットのリュートの本)に掲載されたメロディから


David Willcocks & Choir Of King's College Cambridge
収録アルバム: Christmas With: David Willcocks & Choir of King's College Cambridge

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by CockRobin96 | 2017-07-22 10:19 | Trackback | Comments(0)

Suo Gân《子守唄(スオ・ガン)》


Huna blentyn ar fy mynwes,
おやすみ、幼子よ、わたしの胸で
Clyd a chynnes ydyw hon;
ここなら暖かくて居心地いいでしょ
Breichiau mam sy'n dynn amdanat,
あなたのお母さんの腕がぎゅってしてるから
Cariad mam sy dan fy mron;
わたしの胸は母心でいっぱい
Ni chaiff dim amharu'th gyntun,
あなたのまどろみを邪魔するものもないし
Ni wna undyn â thi gam;
あなたをひとりぼっちにするものもない
Huna'n dawel, annwyl blentyn,
すやすやとおやすみ、愛しい子
Huna'n fwyn ar fron dy fam.
ぐっすりとおやすみ、ママにくっついて

Huna'n dawel, heno, huna,
すやすやとおやすみ、今夜はおやすみ
Huna'n fwyn, y tlws ei lun;
ぐっすりとおやすみ、神々しいあなたのその姿
Pam yr wyt yn awr yn gwenu,
どうしてあなたはにこにこしてるの
Gwenu'n dirion yn dy hun?
心の底から優しくにこにこしてくれるの?
Ai angylion fry sy'n gwenu,
天使たちが空高くでにこにこしてるからなの
Arnat ti yn gwenu'n llon,
あなたの上で楽しそうににこにこしてるからなの?
Tithau'n gwenu'n ôl dan huno,
それであなたはにこにこすやすやなの
Huno'n dawel ar fy mron?
わたしの胸の中でぐっすりすやすやなの?

Paid ag ofni, dim ond deilen
怖がらないで、ただの葉っぱよ
Gura, gura ar y ddôr;
コツン、コツンとドアの外で叩くのは
Paid ag ofni, ton fach unig
怖がらないで、ただの波の音よ
Sua, sua ar lan y môr;
ザブン、ザブンと水際に聞こえるのは
Huna blentyn, nid oes yma
おやすみわが子よ、ここでなら
Ddim i roddi iti fraw;
あなたを怖がらせるものなんか平気よ
Gwena'n dawel yn fy mynwes.
にこにこ静かに、わたしの胸で
Ar yr engyl gwynion draw.
祝福の天使が遠くで見守ってる

text & tune: 19世紀ごろのウェールズ民謡

スオはルル(子供をあやす時のはやしごえ)、ガンは歌の意。
《聖母マリアの子守唄》ともされ、クリスマスによく歌われるが、あらゆる母親があらゆる子に歌う子守唄とも取れる。
Exsultate Justi《歓喜》でも取り上げた映画『太陽の帝国』で、死出の旅へ向かう直前《海ゆかば》を斉唱する零戦特攻隊員たちに声を合わせて、主人公の少年が歌う曲。また、主人公と両親の再会シーンでかかる曲でもある。主人公を演じたクリスチャン・ベール(後のバットマンである)自身もウェールズ生まれである(ただしウェールズ人ではない)。


Lynton Atkinson & Simon Keenlyside & Stephen Cleobury & Robert King & Choir Of St. John's College, Cambridge & George Guest
収録アルバム: Silent Night - 25 Carols of Peace & Tranquility


エンパイア・オブ・ザ・サン
収録アルバム: Empire Of The Sun (Original Motion Picture Soundtrack)


こっちも割と好き
アンサンブル・プラネタ
収録アルバム: Choral/アンサンブル・プラネタ

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by CockRobin96 | 2017-06-10 07:32 | Trackback | Comments(0)